2009年05月12日

演劇集団キャラメルボックス公演「容疑者Xの献身」2回目


演劇集団キャラメルボックス公演「容疑者Xの献身」


演劇集団キャラメルボックス公演「容疑者Xの献身」@池袋サンシャイン劇場
原作:東野圭吾 脚本・演出:成井豊
出演:西川浩幸、岡田達也、西牟田恵、川原和久、他
劇団公式サイトはこちら


5月9日(土)に1階席で観に行っています。
当日行って驚きましたが席が最前列でした。席は「3列」となっていたのでまさか
一番前とは気がつかなかったのです。

今回は2回目。
1回目は初日に観に行っていました。
1回目の感想はこちらにまとめています。
この時は以前映画も観てるし、原作も読んでいたので感想も点が辛くなりすぎたようです。

2度目の今回はとても良かったと思いました。
出演者の演技もこなれてきたし、何よりも私が物語り世界に前回よりスッと入って
行かれたのでしょう。
今回はラストで大泣きしてしまいました。

もっとも、石神を取り巻くキャラクターのギャグがうるさく感じ、石神という人物像が
やや霞んでみえるところはやはり変わりません。
西川さんが演じる石神は、表情もかなり押さえた演技になっていたのでなおさら
そう感じるようです。


今回は2度目だし、最前列と言うこともあって舞台美術や細かい演出にも気が
つけたようです。
靖子が、自分につきまといだしたのではないかと石神に不信感を持ち出した頃、
親しい男性から指輪をもらう。
もちろん結婚を前提につきあいたいと言ってくれた男性からのもの。
とまどいながらも、ひとり部屋で指輪を取り出し、左手の薬指にはめようとしたところで石神からの
電話が鳴ってはっとする靖子。
この演出はうまいと思いました。

ラストシーン。
空っぽになった警察の取調室。
その後ろにみえるのは全く別の空間の、テーブルの花瓶に生けられた花束。
日常生活の中の花束と、非日常の取調室が重なる。
たまらなく切なさが残る、生の舞台ならではの美しい光景に涙しました。
posted by みどり at 10:51| Comment(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「ヤッターマン」

映画「ヤッターマン」


映画「ヤッターマン」@MOVIX亀有
監督:三池崇史
出演:櫻井翔、福田沙紀、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、岡本杏里、安倍サダヲ、他


4月22日(水)に観に行っています。
現在も新作版TVアニメが作られ放送されてますが、こちらは実写版。
そして私が知っているアニメ版は、もちろん約30年前に放送された昔のアニメ版の
ほうですf(^―^;
知ってと言っても実は、あまり好きなアニメではなくてそんなに観てはいませんでした。
竜の子プロが制作したアニメで「ガッチャマン」というSF物があり、そこで登場する
キャラクターをギャグマンガになるように崩したのが「ヤッターマン」のドロンジョを
始めてとする悪玉トリオ。
「ガッチャマン」の方が好きだったせいもあって、このギャグ化されたキャラクターに
当時は子供心にもなじめなかったようでした。

なにはともあれ、今回の実写版。
何もかまえなくても、なんの予備知識もなくても、大人も子どもも楽しめる娯楽作品
になっていました。

泥棒トリオの親玉にセクシーなドロンジョ(深田恭子)で、その部下にボヤッキー
(生瀬勝久)、トンズラー(ケンドーコバヤシ)。
そして泥棒トリオの行動を阻止する正義の味方にヤッターマン(櫻井翔)と、その恋人
のヤッターマン2号(福田沙紀)。
4個そろうと願いが叶うというドクロストーンをめぐり悪玉トリオとヤッターマン達のバトルが繰り広げられます。

最近のアニメ版の事は知りませんが映画はアニメを、そのまんま実写になったようで
まったく違和感がありませんでした。
それどころか昔のアニメが嫌いだった私でも、すんなりと観ていられるのです。
これはいいです。

深田恭子さん演じるドロンジョのセクシー衣装にどうしても目がいきます。
子どもも観る映画なのにセクシーすぎる気もしますが、かわいいしとてもよく似合ってる
からいいかな、と思ってしまいます。
こんなドロンジョの密かな願いは「かわいいお嫁さんになること」、というのが
これまたかわいい。

ドロンジョを密かに恋するボヤッキーもまた、いいです。
恋するドロンジョ様のためならば・・・と、いろいろと秘密兵器を考えます。
この方が生瀬勝久さんだとは、映画をみてもすぐには分かりませんでした。
メイクしてるし、ヘルメット被っているし。
もともと私は生瀬さんが好きだったのですが、どこに出てるんだろうか?と探して
しまったくらいでした。

ドロンジョ、ボヤッキーが強烈な印象をもっているので泥棒トリオのなかでは
トンズラーのケンドーコバヤシさんは存在感がややうすいです。

ヤッターマン役の櫻井翔さんは、さわやかな印象が好感度大です。

ヤッターマン2号の福田沙紀さんはやや「オマケ」の感じ。
「2号さん」と呼ばれて文句をいう場面がありますが、この意味は大人でないと
わからない。
ほとんど死語のような気もしますが、子どもも観る映画でこのギャグは入れない方が
よかったんではないでしょうか。
終映後、私の後ろで小学生の男の子がお母さんに「2号さんてなに?」と質問してましたよ。
で、お母さんが「たとえば○○君のお父さんに、お母さん以外に好きな人がいて・・・」
と一生懸命説明してるではないですか・・・f(^―^;


映画版ではアニメでドロンジョの声を担当してる小原乃梨子さんが出演してるシーンがあります。
どのシーンかって?声を聴けばきっと分かるでしょう。

見終わったら、後に何も残らない娯楽映画です。
世の中がつまらなかったら、観に行くとすっきりすること間違いなしです。

posted by みどり at 10:29| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする