2008年12月27日

「ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン」2回目

「ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン」2回目でもらった花束


「ア・ラ・カルト 役者と音楽家のいるレストラン」2回目@青山円形劇場
演出・吉澤耕一  構成:白井晃  台本:高泉淳子  音楽監修:中西俊博
音楽:中西俊博、クリス・シルバースタイン、竹中俊二、林正樹
出演:高泉淳子、白井晃、陰山泰、羽場裕一、平日公演のみROLLY
11月21日〜12月26日まで


平日の12月2日に一度観に行っていますが、土曜日じゃなきゃ行かれない
という友人につきあって12月20日(土)にまた観に行っています。
ROLLYさんが出演しない日の公演も観てみたかったからなんですがf(^―^;

とあるフレンチレストランを舞台にしたショートショートのお芝居と音楽の楽しい
公演です。
土日の公演はROLLYさんの出演がないので、内容の変更があるのかどうか
ちょっと気になりましたが特に大幅な変更はありませんでした。
もともとROLLYさんの出演場面はレストランのショータイム場面と、高泉さん演じる
マダム・ジュジュとのトーク場面ぐらいでしたから。
だた、アフロヘアのメンバーが歌い踊るシーンで男性3人だけでコーラスを披露する、というのが
平日にはなかった気がしました。
(私の記憶違いだったらごめんなさい)

何度見ても楽しい公演です。
12月2日の感想はこちらにまとめています。
前回書きそびれましたが、20年公演を続けて当然皆さん老けてきてるけれどでもいい感じで年を
重ねられてきたなと感じます。
特に陰山さん、渋い感じがなかなかすてきです。


前回もそうだったのですが、開演してすぐ、レストランオーナーに扮する白井晃さんと
ギャルソン役の陰山泰さんがテーブルの用意をしていてテーブルクロスを広げる場面があります。
二人でぱっとテーブルクロスを広げると、中から小さな赤い花束が三個飛び出してくる。
この3つはそばにいた観劇中のお客さんにあげていました。

客席は舞台を真ん中にしてほぼ円形(一部はレストランの専属ミュージシャンが
いるので)に配置されています。
今回の私の席はその円形の客席の一番前。
この花束出現の場面で白井さんがお客さんの誰かに渡そうとして周りを見たとき、運良く(?)私とパッと目があった!!
前回見ていて様子が分かっていたので、私思わず身を乗り出して元気よく挙手!
隣の友人がびっくり仰天、後ろの席の人には笑われちゃいましたが花束は見事ゲットです!
花と思ったのは赤いポインセチアでした。
リボンには手作りらしいスタンプで「20th thank you♪ a la carte」と押されていました。
きれいです、すてきな思い出とおみやげができました。
冒頭の画像がその時の花束です(^^)



posted by みどり at 11:44| Comment(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小野寺修二カンパニーデラシネラ 新作公演 「ある女の家」

「ある女の家」


小野寺修二カンパニーデラシネラ 新作公演
「ある女の家」@シアタートラム
作・演出:小野寺修二
出演:小野寺修二、藤田桃子、浅野和之、川内大和


12月19日(金)に観に行っています。
小野寺修二さんと藤田桃子さんは現在活動を休止しているパフォーマンス集団「水と油」のメンバーだった方です。
セリフは一切無し、パントマイムとダンスを混ぜたような作品を見せてくれていた集団です。
特に小野寺さんは「水と油」で演出を手がけていた方で、今年はバレエダンサーの
首藤泰之さんとのコラボ公演「空白に落ちた男」の演出・出演でもすばらしい作品
を見せてくれていました。
今まさに「旬」の演出家だと思います。


今回は普通の演劇をされてきた浅野和之さん、川内大和さん、そして以前からの
仲間藤田桃子さんとの公演となりました。
内容的にはやはりパントマイムとダンスを組み合わせたような公演でした。

セリフが無い(正確にはテレビのニュース、という形で1カ所だけセリフがありましたが)から、
物語ははっきりしないけれど、一人の男(浅野和之)が家に帰ってくる、それとも仕事をする
事務所にやって来たのか・・・という場面から始まります。
部屋には一人の女性(藤田桃子)がいるけれど、この二人はともに互いの存在に
気がついてない様子。
一つの同じ空間にいるのに二人の動きは微妙にズレがあって、シンクロしてない。
だけど、かみ合いそうでかみ合わない二人の動きがあるリズムをつくって、その
リズムが妙にここちよい。

他の二人の動きも加わり、4人の動きがずれてると思っていると、ある瞬間で
見事にシンクロしたり。

別の、子どものおもちゃのような木枠だけの小さな家をつかっての場面もおもしろい。
男が帰ってくるのがこのお家、中に入って上着を脱いでリラックス。
家と、家の中でくつろぐイメージをこれだけで表現できてしまう。

何気ない「日常の動き」が、ちょっとしたきっかけで「非日常の動き」に変わっていくのが、小野寺さんの演出。
一つの動きからまったく別の動きに変わる、そのイメージのふくらまし方が、こちらの
予想をみごとにはぐらかしてくれるのです。
うまく説明できないのがもどかしいのですが、この動きのタイミングというかコンビネーションというか
それがとても心地よいのです。

ただ欲をいうと以前から「水と油」の公演を観ていた私にとっては、4人の動きは
ちょっともたついてるな、と感じてしまいました。
浅野さん、川内さんはパントマイムをやって来た方ではないし、ダンサーでもないから
これでいっぱいなんでしょう。たぶん。
かつての「水と油」の4人のメンバーだったらもっと動きはなめらかでスピーディだったと思いました。

おもしろかったですが同じ小野寺さんの演出作品「空白に落ちた男」に比べると
ちょっと物足りない感じがありました。
posted by みどり at 11:33| Comment(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする