2008年12月19日

「イッセー尾形のこれからの生活2008 in 冬の新ネタ」

クエストホール20周年記念 
「イッセー尾形のこれからの生活2008 in 冬の新ネタ」@原宿 クエストホール
演出:森田雄三   出演:イッセー尾形


12月12日(金)に観に行っています。
一人芝居のイッセー尾形さんの新作公演です。

ひかえておいたメモを無くしてしまったので、この日の詳しい紹介はできませんが
こんな感じでした。

真冬なのに、ご来光の中でフラダンスを踊ろうと計画をたてて実行するおばちゃんのお話。
フラダンス教室でがんばるおばちゃんネタは以前あったから、これはそれの別バージョンですね。
寒いからコロコロに着込んでいるその下が派手でカラフルなフラダンス衣装というのがおばちゃん
とはいえ、女性らしくてなんだかかわいいです。

イッセーさんがランドセル背負った小学5年生を演じるお話。
以前イッセーさんが高校生になるネタがあってアレは不思議と違和感がなかったの
ですがさすがに今回の小学5年生は無理がある感じです。
友達が引っ越しして遠くに行っちゃうらしい。
最後ちょっと涙ぐんじゃうところだけ子どもらしさを感じてかわいかったです。

取引先に酒宴の場をそれとなくというか、あからさまに催促する傾きかけた会社の経営者。
髪を真ん中で分けてなんだかアーティストみたいな感じ。
仕事で一生懸命になるんじゃ無いところがダメ経営者らしくて、これもいいですね。

家族でデパートにやって来て家具売り場のソファでリラックスの主婦、リラックス
しすぎて持ってきた食べ物を広げ出すからしっかりよごしてしまっても知らん顔。
案外これ、実際にいそうなおばちゃんです。

地方のどこかのレインボー商店街のイベントでギターを弾きつつ歌を歌う中年ミュージシャン、
しかし盛り上げようにも人はいないし。
人気のない商店街で歌うストリートミュージシャンの話は、以前もあったからこれは
新ネタというかどうか?なのですが。
寒空の下で歌うミュージシャンの姿がしっかり見えてくるところはさすがです。

小学校の社会科の授業の一環なのか、家にやって来た小学生達に昔話を
するおばあちゃんの話。
息子が70歳というからこのおばあちゃんは100歳近いはず。
しかし元気!そしてなんだかこのおばあちゃんの話は(というか、おばあちゃんその人が)ちょっと怖い。
周りでうろつく息子達と、おばあちゃんの怖い話に泣きべそかいている子供たちの顔までちゃんと見えてきました。

他にもネタがあったと思うのですがちょっと思い出せません。
でもどれもおもしろかったです。特におもしろいネタというはイッセーさん演じるキャラクター
だけでなく周りにいる人の表情や、その場の風景までちゃんと見えてくるから不思議です。
これがイッセーさんの一人芝居の醍醐味というか、おもしろさなんだと思います。
posted by みどり at 09:34| Comment(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする