2008年12月15日

東京オペラシティ+バッハ・コレギウム・ジャパン 2007→2009ヘンデル・プロジェクトII 「ユダス・マカベウス」

バッハ・コレギウム・ジャパン 「ユダス・マカベウス」


東京オペラシティ+バッハ・コレギウム・ジャパン
2007→2009ヘンデル・プロジェクトII
「ユダス・マカベウス」@東京オペラシティ コンサートホール
指揮:鈴木雅明 合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
テノール:櫻田亮、ソプラノ:柏原奈穂、メゾソプラノ:マリアンネ・ベアーテ・キーランド
バス:萩原潤


12月7日(日)に2階脇のC席で聴きに行っています。
クラシックはほぼ無知なのでバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏だから、とそれだけの理由で出かけています。
もともとはバッハの楽曲、それも教会カンタータが好きでそれを聞きたくて演奏会に足を運ぶようになっていました。
こんな聴き方ですが、それによってそれまで知らなかったことを知ることができるのは
とても楽しいことです。
こういう聴き方があってもいいと思うのです。ほとんどいい訳ですが・・・。

「ユダス・マカベウス」はジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685-1759)円熟期(61歳)
の傑作オラトリオなのだそうです。

物語になっていて、内容は紀元前に起こった事を題材にしているそうです。
異教徒の圧政に苦しむイスラエルの民が勇者ユダス・マカベウスに率いられ、異教徒
を倒して自由と平和を回復するというもの。
今回はステージ脇に日本語字幕も出てきました。私は近眼なので私の席からは字幕はほとんど見えなかった
のですが、開演前にパンフレットが配布されたのでこれで大まかなストーリーが把握できたのでとても助かりました。


全然知らない曲、と思っていましたが後半の使者が戦勝と勝者の帰還を告げる
合唱「見よ、勝利の英雄が帰る!」は聞いたことがありました。
これはクラシックを知らない方でも、誰でも子どもの頃から何度も聴いたことが
ある曲のはず!
運動会やちょっとした何かの大会の表彰式で流れる曲ではないですか。
そうかこの作品の曲だったのか・・・と、思ったらもともとは、1748年初演のオラトリオ
「ヨシュア」の楽曲として作曲した物を1750年の「ユダス・マカベウス」再演時に挿入
したものなんだとか。
どちらにしても、今までよく聞くなじみのある曲の正体というか素性が分かるという
は「そうだったのか!」という感じで、ちょっと感動ものです。

メインの歌手の方々の歌もすばらしいです。
とくに「イスラエルの男」のマリアンネ・ベアーテ・キーランドさん、女性ですが
私の座っている位置からは最初姿が見えなかったので声だけ聴いたときは男性
かと思ってしまったくらい力強いしっかりとした感じの歌声でした。
うまく言えないのですが・・・。
最終的には勝利と平和の喜びを歌いあげる楽曲なので、終盤とても明るく力強く
荘厳な感じがする作品でした。

バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会は最近はほぼ欠かさず行くようになりました。
そんな訳で4月10日の「マタイ受難曲」から始まる2009年定期演奏会の会員に
なってしまいました。
一番安いB席での会員で4公演、総べて同じ位置の席でチケットが確保でき
たので今から来年がとても楽しみになりました。


<2008-12-18追記>
書きそびれましたが、この日の公演は後日NHKで放送されるそうです。
会場にお知らせが貼られていました。
放送日はまだ未定のようです。
posted by みどり at 10:13| Comment(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする