2008年10月21日

2008年秋・観劇旅行記 その3(最終回) 「アサヒビール大山崎山荘美術館」、そして帰路へ

2008年10月13日のアサヒビール大山崎山荘美術館


10月13日(月)、サントリー山崎蒸溜所を出てからは「アサヒビール大山崎山荘美術館」へ行きました。
最初はサントリー、今度はアサヒビールです。

今回の京都散策でどこを回るかは、ある方から大山崎山荘美術館がとてもよいところですよ、と
教えていただいたのが事の始まりでした。
こちらのことをネットで検索してたら「サントリー山崎蒸溜所」がヒットしてきたのです。

でも「サントリー山崎蒸溜所」のサイトも、近くの名所の紹介はしてるのにすぐそばの
「大山崎山荘美術館」の紹介はしてないなんて、大企業なんだからもうちょっと太っ腹なとこ見せても
いいんじゃないの?と思いました。
アサヒビール側も同じ事がいえます。


で、「アサヒビール大山崎山荘美術館」
もともとは関西の実業家の別荘だった所だそうです。
その後この方の手を離れてからは荒れ放題になり、京都府や地域の人々の要請に応えて
アサヒビールの当時の社長さんが補修整備をすすめ1996年に美術館として開館したのだとか。
アサヒビールの社長さんとか会長さんの別荘・・・という訳ではないのですね。

JR山崎駅、阪急大山崎駅から共に徒歩約12,3分のところで、サントリー山崎蒸溜所
からは約20分くらいでした。
山崎駅からは小さいですが無料の送迎バスも出ていて、私が駅に着いたときはちょうどバスが出るところ。
空いていたので乗せていただくことにしました。

大山崎山荘美術館の建物は元々イギリスのチューダ様式を元に建てられたそうで補修整備により、
建設当時の姿を取り戻しているそうです。
山の木々に囲まれた豪華な山荘で、庭も整備されていてとても美しいです。
2階には喫茶室があり、テラスでお茶をすることもできます。
こちらが「本館」でアサヒビールの初代社長・山本さんの美術コレクションの展示がされていました。
焼き物や、日本画でした。

この日はお茶をする時間がありませんでしたが、こちらがテラスからの風景です。

アサヒビール大山崎山荘美術館からの風景


昔からある本館とは別に全く新たに作られたのが「新館」で、こちらは建築家・
安藤忠雄さんの設計によるものだそうです。
安藤さんの建築は室内の壁がコンクリートむき出しになっているのが特徴的。
(以前、美輪明宏さんがご自分のリサイタルの中でこの方のこと名指しで非難してました。
コンクリートむき出しの建築なんて、精神的にも情緒的にもよろしくないと)

新館は本館の雰囲気を壊さないように地下室として設計されていました。
地下へ向かう通路や、展示室はやはりコンクリートむき出し。
でも通路は外の光が入り込み、明るくて冷たい感じは薄いです。



アサヒビール大山崎山荘美術館「青のコレクション展」

今の時期、こちらでは「青のコレクション展」と題して展示が行われていました。
(9月10日から12月7日まで)
ピカソの絵は青みがかった人物画、もちろんいわゆる「青の時代」の作品ですか!
そして、私の好きなモネの「睡蓮」があるなんて。
モネは自宅の庭を日本風につくり、池の睡蓮を何度も描いています。
この美術館に来て、ピカソやモネが観られるなんて思いませんでした。


美術館を出てからは、歩いて山崎駅へ向かいました。
駅に着くと4時少し前。
駅前に喫茶店があったので入ってみました。
カツカレーを注文してやっとコレがこの日の昼食です。
メニューを見るとさすが山崎、ウイスキー紅茶やウイスキーコーヒーがありました。
その正体は不明ですが、紅茶やコーヒーにウイスキーが入っているんでしょう。
さらにこのお店の名前が入った特注サントリーウイスキーの販売もありました。


この日はこの後、再びびわ湖畔に戻り劇団維新派公演「呼吸機械」の千秋楽を
観てから、東京・池袋駅行きの夜行バスに乗って帰路につきました。

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!


posted by みどり at 07:30| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年秋・観劇旅行記 その2 清水寺・そしてサントリー山崎蒸溜所へ

2008年10月13日の清水寺


10月13日(月・祝日)
びわ湖畔で行われる劇団維新派公演が観たくて出かけた今回の観劇旅行。
上演は夜なので、13日の昼間は京都へ行ってみることにしました。

当初は京都・嵐山にある霞中庵(かちゅうあん)に行ってみたかったのです。
霞中庵は日本画家・竹内栖鳳(たけうちせいほう)の別荘兼アトリエだったところ。
今は改装工事中で入れないことが分かりました。
さらに驚いたことに、いつのまにやら「天使の里」とか言う名前が付いて、なんとかいう人形工房の
敷地内の一角になってしまったらしい。
スポンサーが付かなければ施設として維持出来ないから仕方ないとはいえ、
京都府はなにもしなかったんだろうか?
そして栖鳳と、人形工房がどこでどう結びついたのか私には全く謎です。


結局、神社仏閣にはあまり興味がわかないので、かといってもどこも見ないのも
もったいないのでせっかくですから、清水寺へ行ってみることにしました。
4年前にも一度行きましたが、ここだといかにも京都へ着た!という気分にさせて
くれますから。
まったくいなか者ですね、私。

さて当日は朝9時ちょっと前に京都駅に到着。
清水寺へ行って、戻ってくるのに約2時間と考えていました。
歩いていける最寄り駅はなく、どうしてもバスに乗らないと行かれません。
清水寺への最寄りのバス停は「五条坂」、ここに停車するバスは複数経路あるのですが
どのバス乗り場も長蛇の列!
空のバスが来ても、すでに前に列んでいる人だけでもういっぱい。
臨時バスも出ていたのですがそれでも1,2本見送らないと乗れない状態でした。
私もバスに乗れたのはもう9時半頃(x_x)
やっとこさ着いた清水寺、やはり京都らしい美しいフォルムと景色です。

あるご家族からカメラのシャッターを押すのを頼まれたので、ついでに私も持ってきた
デジカメのシャッターを押して撮ってもらいました(^^)V
一人旅だと、なかなか自分の写真がとれませんから。
この後は、急いで京都駅へ戻る!

JR山崎駅そばにある「サントリー山崎蒸溜所」のウイスキー工場見学ツアーに申し込んでいたからです。
ツアー出発は12時ちょうど。


あわてて乗った電車は快速でJR山崎駅は通過!
高槻駅に着いてから焦りながら普通(各駅)電車で京都方向へ戻って12時ちょっと前にサントリーに到着。

サントリー山崎蒸溜所1



見学は当日行ってから申し込みも出来るのですが、定員もあり混んでるときは予約
した人が優先だそうなので、私は出発の2,3日前に電話予約をしておきました。
一人でも申し込みできますが、見学ツアーは最低2名からスタートだそうです。
通常は一時間おき、日曜・祝日は30分ごとに行うこともあるようです。
料金は無料。
「インターネット限定ご優待」というのがあって印刷して窓口に出したら、「山崎」のロゴ入り
ウイスキー用のグラスが一個もらえましたよ(^_^)

案内のお姉さんの後をついて30人くらいで出発。
そうそう、サントリーの創業者のお名前は鳥居信治郎さん。
「鳥居さん」をひっくり返して「サントリー」
冗談みたいなほんとの話です。

ウイスキーの製造過程は精麦→仕込み→醗酵→蒸溜→原酒を樽に詰め貯蔵室へ。
化学実験のフラスコのような形をした蒸溜釜は、どれも微妙に形が異なっています。
形が異なることによって、中の蒸気の対流も異なるんだとか。
それによって、味わいにも違いが出てくるらしい。

貯蔵室で何年も寝かせ熟成させたものが「モルト原酒」。
原酒はそれぞれ風味が違うので、ブレンダーと呼ばれるプロが組み合わせを決め
「ウイスキー」ができあがっていくそうです。

ウイスキー樽の貯蔵室は写真撮影OK。

サントリー山崎蒸溜所2


とてもそばに大勢の人がいるとは思えない写真がとれました。

モルトの組み合わせ、そしてどれだけ熟成させるか、人間の感覚に頼る部分がかなり
多いのだなと思いました。
人間の味覚、嗅覚、もちろん視覚など諸々の感覚、バカにしたものじゃないですね。

さて、見学の後は試飲タイム。
じつは私アルコールは苦手で、今までウイスキーは全く飲めなかったのですが、
せっかく出していただいた「山崎12年」の水割りを飲んでみると、まろやかでおいしいではないですか!
これなら飲める!と思いました。
この後で「白州」という銘柄のウイスキーの水割りもいただきました。
こちらは山崎とは違ってかなりあっさりとした風味に感じました。
車を運転する方や、子ども向けにはソフトドリンクの用意もしてくれてました。
もちろん「なっちゃん」と「十六茶」でした。
工場見学と、試飲タイムを含めて約60分のツアーでした。

見学最後の所には、お土産品のコーナーと、小さなブースがあってウイスキーの紹介
や過去のサントリーウイスキーのTVCMも見ることが出来ました。

ここを出てからは歩いて少し離れた所にある「アサヒビール大山崎山荘美術館」へ向かいました。

途中で目に付いた道路のマンホールのフタ。
地域ごとにデザインがちがっているのがおもしろいです。

大山崎町マンホールのフタ


この続きは、また次回に。
posted by みどり at 00:58| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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