2007年06月30日

2007年7月の観る&観たい予定表

玄関脇の百合の花

冒頭の画像は自宅で咲いている百合の花です。

演劇については基本的にチケット入手分です。
映画、美術については観に行くときにチケットを買うのがほとんどなのであくまでも予定です。
気になる項目が増えれば、こちらに書き足していきます。
ここに書いてない物を突然見に行くこともあります(^_^;)

7月中の鑑賞予定です。

<演劇>
劇団維新派公演「Nostalgia」@大阪 ウルトラマーケット
6月29日〜7月11日
今回は関東公演もあるのですが、遠くに行ってみたいという気持もあったので
大阪まで観に行ってきます。
関東公演は11月2日〜4日だそうです。

「国盗人」@世田谷パブリックシアター
6月22日〜7月14日 
シェイクスピア「リチャード三世」を和風に脚色した作品らしいです。
演出・出演は狂言師でもある野村萬斎さん。

「レ・ミゼラブル」@帝国劇場
6月8日〜8月27日まで

「社長放浪記」@本多劇場
三谷幸喜作、伊東四朗さん主演の喜劇。
タイトルを聞くと40年くらい前の日本映画みたいですが、内容はどんなのか。
楽しみな公演です。

演劇集団キャラメルボックス公演「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」@サンシャイン劇場
7月5日〜8月5日まで
再演作品。人気ある作品とは思えないのですが、この劇団はレパートリーシステム
を取っているので再演することにしたようです。

NODA・MAP番外公演「THE BEE」ロンドンバージョン@シアタートラム
6月22日〜7月9日まで日本バーション
7月12日〜7月29日までロンドンバージョン

野田秀樹作・演出の作品。日本語バージョンで観たかったのです。英語上演の
ロンドンバージョンだけ観に行きます。
原作は筒井康隆。

南河内万歳一座公演「滅裂博士」@東京藝術劇場小ホール
7月13日〜7月16日まで
作・演出:内藤裕也
関西を拠点にしている劇団の東京公演です。

宝塚歌劇 雪組公演「エリザベート」
7月6日〜8月12日まで
人気ミュージカル「エリザベート」の公演。

「ヘアスプレー」@オーチャードホール
7月18日〜8月5日まで
もともとの原作は1987年制作、ジョン・ウォーターズ監督の同名映画。
超オデブの少女の青春ラブストーリー。
映画版は以前観たことがあります。
映画版の詳しい情報はこちら


劇団四季「キャッツ」@キャッツ・シアター
今月も2回観てきます。

<映画>
「ダイハード 4.0」
ブルース・ウィルス主演のアクション映画シリーズ第4弾。

「シナのルーレット」@アテネ・フランセ文化センター
6月27日〜7月9日まで「ドイツ映画史展望」と題して特集が組まれています。
その中での一本、これがぜひみたいです。

<美術展>
プラハ国立美術館展 ルーベンスとブリューゲルの時代@Bunkamura ザ・ミュージアム
6月9日〜7月22日まで

国立ロシア美術館展@東京都美術館
4月28日〜7月8日まで

「三上誠展」@福井県立美術館6月21日〜7月22日まで
50代で惜しくもなくなった日本画家三上誠さん。
福井県内にある「三上誠資料館」にもよる予定です。
一人旅に出ますのでこちらによる予定です。

<その他>
30日夜、住んでる千葉県から大阪、福井県を回って帰る一人旅に出かけます。
大阪で劇団維新派の公演を観てから、福井県立美術館で開催される日本画家
三上誠の企画展を観るため福井県へ足を伸ばすつもりです。
ついでに永平寺、東尋坊も回りたいと思っています。

福井県内では、6月30日から3年間事故のため一部不通だったJR越美北線が全線開通したニュースを見ました。
乗ってみたくなりましたが、時刻表を見ると福井駅〜終点の九頭竜(くずりゅう)駅まで
の電車はなんと2時間に一本!
時間がとれれば福井駅出発、終点から折り返しでもいいから乗ってみたいのですが、
直前になってこの予定変更、できるかどうか?
posted by みどり at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「アートで候。 会田誠 山口晃展」

「アートで候。 会田誠 山口晃展」



「アートで候。 会田誠 山口晃展」@上野の森美術館
5月20日〜6月19日まで  (終了しています)

6月16日(土)に観に行っています。
会期最後の方になると、木、金、土は夜8時まで開館してくれたので喜んでいって
きました。

会田誠さんと山口晃さん、お二人の交友関係は10年前からあるそうです。
今回は初めての競演なんだとか。

会田誠さんの描く作品は、人によってはかなり拒否反応が起きると思います。
かなり技術を持った方なのに、作品は一癖も二癖もありかなりエログロ。

今回の展示の中にはありませんが、この方の作品でたぶん一番有名な「犬」は、
どう見ても故意に四肢を切断された少女が首輪を付けられ、つながれている図。
「食用人造少女・美味ちゃん」シリーズは、アジの開きのようにさばかれたり、蒲焼き
にされたり、チューブの練りわびのように陰部からイクラを出してる少女の図。
この人の倫理観はどうなってるんだろうか、と感じてしまいます。
しかし、技術はあるし描かれてる少女の顔は上品ですらある。
内容とのあまりのギャップに、とにかく一度見たら忘れられないのは確かです。

今回の展示作品で気になった物を。
「あぜ道」
後ろ姿の少女の頭の髪の分け目がいつの間にか田舎の風景のあぜ道と繋がってし
まってる図。
皮肉とユーモアが漂っています。おもしろいけど、なんだか垢抜けない感じもある。
1991年制作、作者の初期作品だからでしょうか。

「ジューサーミキサー」
290.5X210.5という見上げるような大きな作品。
巨大なジューサーミキサーで赤いジュースが作られているようですが、よく見れば
中身は裸の少女達。
ミキサー内の下の方は攪拌されて少女達の体は細切れになっています。
うーん・・・これは・・・・。
おいおい、と思いますがついじっくり間近で見たくなってしまうのはどうしてか。

山口晃さんの作品は文句なく好きです。
この方も繊細でしっかりした技術を持った方。
六本木ヒルズならぬ「六本木昼図」は細密に描かれた東京・六本木ヒルズの光景。
よく見れば街の様子や、人々の服装は江戸時代。でも全体は現代の六本木。

「すずしろ日記」は大きな紙に墨で描かれた絵日記。
作家自身の日々の輝かしい画業の事が描かれていますが、最後までみると実は
作家の希望をつづっただけというもの。
これもおいおいーーー、と思うけれどおもしろいから許してしまえます。
でも、何度も使えませんねこの手は。

「携帯折畳式喫茶室」
立体作品で、畳一畳分の小さな茶室。文字通り折りたため、携帯できるらしい。
この中でお茶するのはかなり窮屈そうですが、いつでもどこでも「茶道」が楽しめる
と言う発想がおもしろい。

「當世免許取得譚」
ご本人が車の免許を取るまでのことを、脚色して描いた漫画風。
教官の女性が「女王様」風、ご本人は目が昔の少女漫画風なのが楽しい。


美術館での展覧会だからって、かしこまらないで気軽に来てほしい、という感じのする
「アートで候。」でした。
posted by みどり at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月29日

「ペルジーノ展」

「ペルジーノ展」


「ペルジーノ展」@損保ジャパン東郷青児美術館
4月21日〜7月1日まで

6月16日(土)に観に行っています。
チラシの「ラファエロが師と仰いだ神のごとき人」という言葉に惹かれました。

ペルジーノという画家は今回初めて知りました。
チラシによると「(イタリアの)ウンブリア州の古都ペルージャから、ペルジーノ(ペルー
ジャの人)とよばれた画家ピエトロ・ヴァンヌッチ(1450頃〜1523)」というので、この
ペルジーノという名は通称のようです。
15世紀イタリアのウンブリア派を代表する画家だそうで、当時はレオナルド・ダ・ヴィン
チと肩を並べるほどの得ていたんだとか。
工房をつくり、絵の大量生産可能にしたのもこの方がやり出したことらしい。

今、レオナルド・ダ・ヴィンチの名前は誰でも知っているのに、ペルジーノの名前は
ほとんど知られていないのはどういう分け?と思いましたが、彼(と彼の工房)が作り
出した豪華な祭壇画の多くが、教会のぜいたくが糾弾された宗教改革以降に撤去
され散逸してしまったせいらしいです。
また大量生産が行きすぎて、飽きられてしまったこともあるらしい。


展示されているのはほとんどが宗教画。
以下は、特に気にいった作品です。

チラシにも使われている「聖母子と二天使、鞭打ち苦行者信心会の会員たち(慰め
の聖母)」は、聖母と顔と幼いキリストの肌が光り輝くようでとても目を引きます。
上には二人の天使もいて、背景は青い空のあるどこかの風景。なんだかすがすが
しい感じもあります。
この絵を前にした信者の方はきっと、感激したことでしょう。

唯一宗教画でない「少年の肖像画」はとてもきれいな作品でした。
黒の背景に、こちらを見ている少年の絵。肌の色柔らかさと、まなざしの優しさが
上に書いた聖母子よりもすばらしい。とても上品でシック。
小さな作品ですがこの絵の前からはなかなか離れられませんでした。

「石棺の上のキリスト」も黒の背景に浮かび上がる上半身裸のキリスト像。
下に顔を向け、腕を開いて何かを受け入れるような感じのお姿。
この方ならこちらを全て受け入れてくれそうにみえ、キリスト教信者でなくても見てると、
なんだかありがたくなります。

観に行って良かったと思える展覧会でした。
posted by みどり at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

ウィーン少年合唱団2007 Bプログラム

ウィーン少年合唱団2007 ミューザ川崎シンフォニーホールの公演チラシ


ウィーン少年合唱団2007 Bプログラム@東京オペラシティコンサートホール。

6月16日(土) 午後2時開演の回をC席(2階L列)で聞いています。
この日は彼らの日本ツアー最終日前日でした。
冒頭の画像は今回の演奏会のチラシではありませんがかわいいのでご紹介しておき
ます。(6月9日ミューザ川崎シンフォニーホールの公演チラシです)

今回の私の席は、客席から観ると左脇の舞台より。
少年達を真横から観る形になりました。
こんな状態でも、じつは前回のAプログラムを聴きに行ったときよりもまだ彼らがよく
見えました。
前回は同じC席でも舞台脇の3階席。
舞台に並んでいる少年達が、客席から見て右半分しか見えていなかったのです。
今回はほぼ真横からでも全員が見える。これはいいです、やっぱり。
声が聞こえていても、やはり姿も見えないとおもしろくないですね。
お金出せば、良い席は買えますがついケチる私なのでこういう事になります。

宗教音楽+世界の民謡・・・と言う感じだったAプログラムと少し違って、今回のB
プログラムは宗教音楽+ミュージカルナンバ+ポピュラーソングという感じでした。
私にとっては今回のBプログラムの方が楽しかったです。
明日で公演も最後というせいか、はたまた曲目のせいか、私の気のせいか、少年達
の歌も熱がこもってるように聞こえました。

少年達の歌声は何度聞いても、さわやかな気持ちにさせてもらえます。。
心の洗濯、させてもらえました。


オペラシティコンサートホールを出てから、新宿駅側に歩いていくと高さの違う鉛筆
3本束ねたような形のビル「新宿パークタワー」があります。
昼間はこの前から新宿駅西口側にある「新宿エルタワー」の横を往復する無料送迎バス
が約10分間隔で運行しているのでこれを拝借。
新宿駅西口側の損保ジャパン東郷青児美術館の「ペルジーノ展」へ向かいました。
「ペルジーノ展」の感想はまた後日に。

posted by みどり at 03:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山種コレクション名品選 後期展


山種コレクション名品選 後期展@山種美術館
6月6日〜7月16日まで

6月16日(土)に観に行っています。
この日は、このほかに美術展2件、コンサート1件急いで回っています。どの展覧も
混んでいなかったし、最後に回った所は午後8時まで開館だったのでこういう周り方
ができました。休日の一日、時間を有効に使えてうれしいです。

大好きな竹内栖鳳の「班猫」や、華やかな速水御舟の「名樹散椿」などが展示された
前期展とは、かなり違った印象の後期展でした。
何がどう違ったかというと、うまく説明できないのですが派手な前期展に比べてやや
地味な印象を受けました。

下記は今回特に印象に残った作品です。

速水御舟「炎舞」
炎に集まる蛾を描いた「炎舞」は作者31歳の時の作品だとか。その年でこんなすば
らしい絵が描けるとはうらやましい。

速水御舟「秋茄子」
私はこの作品が今回の展覧会で一番気に入りました。
水彩で描かれた茄子の葉と花。絵の具のにじみ具合がたまらなくいいです。
こういうのマネしたいけれど、なかなかできるものではありません。

速水御舟「翠苔緑芝」
屏風仕立ての作品。実のなっているびわの木、単純化された芝生の
配置、黒猫の位置が見ていて気持ちが良いです。

上村松園「牡丹雪」
和傘を差した女性を二人描いて、右上の空間を大胆に大きく開けた作品。
傘を差した女性の手を見ると、寒いから着物の袖ですっぽり手をくるんでいる
その様子がとても優雅にみえます。
雪がふり、傘にあたるさらさらという音が聞こえてきそうな作品。

奥村土牛「鳴門」
鳴門海峡の渦潮を描いた作品。力強い激しい場面なのに色彩は淡く穏やか。
相殺されて(?)渦潮の形の美しさだけがきわだって見えます。

この後、初台の東京オペラシティコンサートホールへウィーン少年合唱団の
公演を聞くため急いで向かいました。
posted by みどり at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

加藤健一事務所公演「モスクワからの退却」

加藤健一事務所公演「モスクワからの退却」



加藤健一事務所公演「モスクワからの退却」@本多劇場
作:ウィリアム・ニコルソン   演出:鵜山仁
出演:加藤健一、久野綾希子、山本芳樹

6月15日(金) 夜8時開演の回を観ています。
コメディを上演することの多い加藤健一事務所ですが、今回は珍しくシリアスなドラマ
の上演で、観ていてちょっとつらいお話でした。
出演者はわずか3人のシンプルな舞台です。


<あらすじ>
学校教師のエドワード(加藤健一)と、詩を愛するアリス(久野綾希子)は息子ジェイミ
ー(山本芳樹)が一人いる50代の夫婦。
33回目の結婚記念日を目の前にした頃、エドワードはジェイミーにアリスと別れる
つもりであることを告げる。
気の優しいエドワードは、愛してることをはっきり表現してほしいと要求ばかりする
アリスにほとほと疲れてしまい、実は別の女性ともすでに親密な関係になっしまった
からなのですが。
壊れかけた関係をなんとか立て直したいアリス。両親に挟まれて悩むジェイミー。
そして決意の固いエドワード。




タイトルになっている「モスクワからの退却」はエドワードの愛読書で、失敗に終わった
ナポレオンのロシア遠征にまつわる内容を記述した物だそうです。
エドワードとアリスの夫婦関係をどこか揶揄してるような雰囲気があります。

家にいても時間があるとクロスワードパズルや読書を愛するエドワードに、アリスはいらいらして彼を非難してばかり。
愛情を確認したいあまりエドワード勤務先にまでやって来て彼を追い回すなど、アリス
はすでに普通の精神状態でないことが分かります。
この夫婦の会話を聞いていると、こちらもつらくなってきます。

観ている私は気の優しいエドワードにすっかり同情してしまい、こんなアリスとはさっさ
と別れちゃえば?と思ってしまうのですが、長年一緒に暮らしてきた夫婦なのですか
らそう簡単にはいかないのでしょう。
私は昔、母親と大げんか。親子ですからそう簡単に離れることができませんでしたが、
長期にわたる母の言葉の暴力(母の精神状態も普通ではなかったんでしょう)にどう
にも耐えられなくなって家を出たことがあります。
エドワードアリスの関係は、なんだか私が経験したことのある状況と同じ物を見てるよ
うな気になります。

息子のジェイミーはどちらの気持もよく分かるので、どうしていいかわからず傍観して
いるようす。心優しい息子に育ってるところを見ると、きっとこの夫婦はかつては
とてもいい関係だったのでしょう。

役柄のせいもありますが、いつもは若々しく見える加藤健一さんが今回は疲れ切った
等身大の中年男性に見えるのも珍しい。
始終いらいらしているアリスを演じるのは、久野さんにとっても気持の切り替えが大変
だったと思います。
両親のどっちの味方にもなってあげたい優しい息子を演じた山本芳樹さんも良かったです。

気性の激しいアリス、物語の最後はどうなってしまうんだろう?と思いましたが意外に
も穏やかな夫婦の会話で終わったのには救われました。
夫婦の関係をきめ細かく描いた舞台ですが、内容がつらいので何度も観たい公演で
はありませんでした。

posted by みどり at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

みどり画廊「さくらんぼ」

みどり画廊「さくらんぼ」


数年前に描いた絵です。
食べるなら甘くて大粒のアメリカンチェリーですが、きれいな色で目を楽しませて
くれるのはかわいい日本のサクランボ。

画材は和紙、水干(すいひ)、岩絵の具、胡粉、にかわ。
大きさは横約40.5センチX縦約32センチ。
写真では分かりませんが、和紙をパネルに貼る前にくしゃくしゃにもんでいます。
こうすると紙の表面におもしろい模様が浮かび上がります。
この表面に絵の具を乗せていきました。
posted by みどり at 17:23| Comment(2) | TrackBack(0) | みどり画廊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「フロリスト ジル・ポティエ 花の世界展」

「フロリスト ジル・ポティエ 花の世界展」


「フロリスト ジル・ポティエ 花の世界展」@日本橋三越本店新館7階ギャラリー
6月9日〜17日まで 終了しています

6月15日(金)に観に行っています。
ジル・ポティエさんという方、今回初めて知りましたがフランスでは「フランス芸術文化賞」や
「M.O.F.フランス最高職人賞」を受賞、その他数々の賞を受賞されてきてる方なのだそうです。
「M.O.F」は日本で言うと、人間国宝にも値する名誉ある称号だそうです。

フロリストの花の展覧会というので、日本で言うと假屋崎省吾さんのような派手な
タイプの生け花を想像して行きましたが、假屋崎さんとは全く違う、そして生け花のイ
メージとも全く違う世界を見せてもらえました。

まさに植物を使ったオブジェ。
それも植物から作り出すとなると、はかなく繊細なものを想像しがちですが、ポティエ
氏の作り出す世界はダイナミックで力強い。
この作品が数日後には枯れて無くなってしまう物とは、とても思えませんでした。

使われている植物も私は今まで見たこと無いものが多く、こんなのほんとにあるの?と言うのもありました。

その一つに青いブドウの房のような植物があり、なんだか分からなかったのですが後
日園芸店で偶然同じ物を見つけることができました。
お店では「房すぐり」と書かれた札がついていました。
ポティエ氏の作品では青い大きな房が使われていましたが、あれは熟していない実
だと言うことも分かりました。
お店にあったのはポティエ氏の作品で使われていたような見事な房ではありません
でしたが、一鉢1280円だったのでつい買ってしまいました。
実も熟して赤くなってきました。これから庭に植えてみるつもりです。
根付いてくれると良いのですが(^^)


房すぐり
posted by みどり at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宝塚歌劇 星組公演「宝塚舞踊詩 さくら」「シークレット・ハンター」

宝塚歌劇 星組公演「宝塚舞踊詩 さくら」「シークレット・ハンター」
宝塚歌劇 星組公演「宝塚舞踊詩 さくら」「シークレット・ハンター」@東京宝塚劇場


6月14日(木)に2階B席で観ています。
今回は星組新主役コンビ安蘭けい、遠野あすかさんの東京宝塚劇場お披露目公演
となるのだそうです。

「宝塚舞踊詩 さくら」
作・演出:谷正純

特にストーリィがありませんが華やかに咲く桜の花をモチーフにイメージを展開した、
和風舞踊公演でした。
出演者、美しさを堪能してもらおうという狙いらしいのがよくわかります。
場面ごとに話らしい物がありますが、通しで1本の物語はないので見ているとやはり
長く感じられます。


ミュージカル「シークレット・ハンター」
作・演出:児玉明子

1940年代、カリブ海に浮かぶ島が舞台。
「この世で、俺に盗めぬものはない」と豪語する泥棒で詐欺師のダゴベール(安蘭
けい)が、「ある女を盗み出してほしい」との依頼を受ける。
事情が分からないままパーティ会場から盗み出した女性の正体はパラス・アテナ国の
王女ジェニファー(遠野あすか)だった。
ダゴベールを追う警察や、ジェニファーの王位継承を阻止しようとする物達が入り乱
れ、ダゴベールとジェニファーの間にロマンスも芽生えます。


話の方は単純で、途中から展開がすっかり見えてしまいますが、カリブ風(と言って
いいんでしょうか)のダンスや音楽がふんだんに盛り込まれ、思いっきり明るく派手で
にぎやかな舞台になっていました。
これに泥棒とプリンセスのロマンスが絡むのですから、主役お二人のお披露目公演と
してまさにぴったり、の華やかな公演になっていたと思いました。
posted by みどり at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「宝塚BOYS」

「宝塚BOYS」


「宝塚BOYS」@ルテアトル銀座
原作:辻則彦「男たちの宝塚」  脚本:中島敦彦  演出:鈴木裕美
出演:柳家花緑、山路和弘、初風諄、猪野学、三宅弘樹、他

6月13日(水) S席で観に行っています。
本当は少しでも安いA席にしたかったのですが、公演に気がついたときには観に行か
れそうな日でA席は完売だったので不本意ながらS席にしました。
この後で、全日程S,Aとも追加席の発売があったのでちょっと悔しい。


<あらすじ>
幼い頃から宝塚の舞台に慣れ親しんで、あこがれていた帰還兵の上原金蔵(柳家
花緑)は、宝塚歌劇団の創始者・小林一三に宝塚歌劇団に男子の加入を願い出る。
小林もちょうど男子も含めた国民劇をと、考えていたところだったので早速男子部が
特設される。
第1期生として集まってきたのは、上原の他には元電気屋、元宝塚歌劇団のオーケ
ストラメンバー、旅役者、闇市の愚連隊、元ダンサー・・・。
歌劇団からは池田和也(山路和弘)が男子部担当として派遣される。
そして男子寮の食事の世話係の君原(初風諄)。
レッスンに励む彼らですが、歌劇団内も世間も男子部を見る目は冷たく舞台に出られる日
もめどがたたない。焦る彼らですが・・・・。


女の園の宝塚歌劇団。ここにかつて一時的に「男子部」があったという話、これは
お芝居にするためのフィクションかと思ったのですが、第二次大戦直後の1945年か
ら1954年まで本当にあったのだそうです。

中島敦彦さんの脚本も手堅く、良くできていると思いました。
この方の作品は、1970年の大阪万博の頃を舞台にした「エキスポ」を観ています。
「劇団道元先生」公演をTVの舞台中継で、同じ「エキスポ」を加藤健一事務所公演
で観ていますが、とてもおもしろい作品でした。
大事件が起きるわけではないのですが、登場人物達をきめ細かく描くことで人情味
溢れる味わい深い作品になっていました。
今回の「宝塚BOYS」も「エキスポ」に負けず劣らずの作品になった気がします。

元宝塚の初風諄さんの歌が聴けるのも、とても得をしたような気になります。
出演者の方もそれぞれ個性豊か。
私の一番のお目当ては柳家花緑さんだったのですが、落語をはじめ演劇公演でも
活躍されて多彩な方だなと感心します。
最後の最後で出演者の方々の華やかなショー場面が観られたのも楽しい。
男達の夢と涙と、笑いの宝塚男子部。いい作品でした。


最後に公演そのもののことではないのですが気になったことがありました。
公演が終わって、場内拍手の嵐の中隣の方がすぐ立ったのにはちょっとびっくり。
確かにおもしろかったけれど「これでスタンディングオベーション?」という気がしたのです。
これで立つなら本物の宝塚公演じゃ毎回立たなきゃならないではないですか。
そういえば宝塚公演ではスタンディングオベーションなんて見たことありません。

最近は演劇公演でスタンディングオベーションをする方が多くなってきてるそうです。
感激したことを周りにアピールしたいのは解るけれど、スタンディングオベーションの
安売りになっているような気がしてしょうがありません。
私にとってスタンディングオベーションは、とびきり感激したときのとっときの表現とし
て、出し惜しみしたいです。

冒頭の画像は公演チラシです。
下の画像は、チラシの裏側です。

「宝塚BOYS」チラシ裏側
posted by みどり at 02:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする