2007年03月31日

2007年金沢旅行記・その2

金沢21世紀美術館から、石川県立美術館はあるいても10分ちょっとで行かれます。
前回2005年に金沢へ来たときは、この美術館はあいにくの休館日でした。

石川県立美術館では、鴨居玲(かもいれい)の作品がとても印象的でした。
同行の友人が鴨居玲の大ファンなのでその影響もあったようです。
この日展示されていたのは「1982年私」と「静止した刻(とき)」。
「静止した刻」は東京国立近代美術館にあるのと全く同じ構図の作品だったので
びっくりしました。
石川県立美術館のこと、鴨居玲のことは、また別に書きますね。

早朝から行動していたので、さすがに二人とも疲れました。
ここらでちょっと一休み。
美術館のソファで私も、友人も少しうとうと・・・・。

美術館をでてからは、すぐそばの「兼六園」へいきました。
日本三大庭園の一つだそうですね。
あとの二つは、水戸の「偕楽園」、岡山の「後楽園」だそうです。
韓国か台湾の方なのでしょうか、外国からの観光客が多いのが意外でした。
前回、金沢へ来たときも見ているので今回はさっと見てきました。

兼六園を出てからは、荷物を預けた金沢21世紀美術館へ戻りました。
気になった「奈良美智展」のカタログは、できて無くて3月末発売で予約受付中。
この時は申し込みをせず帰りましたが、地元に帰ってから電話で申し込みの仕方を
うかがってから郵便振り込みで代金を入金し申し込みました。
ここを出てからは香林坊へ戻り、「香林坊アトリオ」で夕飯を買い込むことにしました。
友人は茶そば、私はちらし寿司。あと生春巻き、イチゴに、プチシュークリーム。

金沢の街は路線バスが何本も通っています。
一つのバス停から行き先の違うバスが何本も通っているなんて、地元の方は慣れて
るでしょうが、初めての者にとっては気をつけないと別の所に行ってしまいそうで心配
です。
「香林坊アトリオ」前のバス停から「30番」の「光が丘住宅行き」のバスに
乗車。約20分で終点の光が丘住宅着。
ここから約10分歩いたところにあるのが宿泊先の「金沢国際ホテル」でした。

飛行機代と宿泊代がかなり安いので小さいところかと思ったら結構大きな所。
午後7時頃、フロントに行ってチェックイン。
なんだかよく分からなかったのですが「○○○なのでお部屋をグレードアップさせて
いただきました」との事でした。
よく聞こえなかったのですが・・・・理由は何だったんだろう?

部屋は割と広め。ベッドはセミダブルの大きめなのが二つ。
部屋の温度が高いので調節したかったのですが、どこにもスイッチらしいものが
ありませんでした。
全館で調節しているらしいのですが、こういうのはちょっと困りますね。
結局、朝まで少し窓を開けてちょうどよかったくらいでした。

各階にはパソコンが置いてあり自由に使えるようになっていました。
これは便利です。
早速、ホテルの近くにコンビニがあるかどうか検索。
ホテルの食事は高いので、朝の食事も買い込むことにしたのです(^_^;)
経済観念が似てる友人とは、行動しやすいです。
ちなみにホテルの朝食は1400円でした。
和食なら定食、洋食はバイキングとのことでした。
購入してきたのは友人はおにぎり、私はサンドイッチにインスタントのスープパスタ。
ついでにビールとおつまみのチップス。

コンビニから帰ってくると午後8時。部屋でビールで乾杯。ささやかながら宴会です。
夕飯食べて、つい長風呂してしまい一日中行動していた私もようやくダウン。

翌日の事は、また後日に。
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2007年03月28日

「奈良美智展」「リアル・ユートピア 無限の物語」「怪獣と20世紀の夢 開田裕治展」

「奈良美智展」

「奈良美智展」@金沢21世紀美術館
2006年9月30日〜2007年3月21日まで

最終日間際の3月20日(火)に観に行ってます。
一見かわいい、でもよく見ると目つきの悪いかわいげのない、でももう一回見直すと
やっぱりかわいいかな?という感じの、子どもの絵を描く奈良美智さんの展覧会です。

展覧会場の一つに入ると、広い空間に女の子の頭の着いたおもちゃのような家があ
りました。
実際中に入れるようになっていて、ついさっきまで誰か(もちろん奈良さんでしょう)が
いたような感じでいろんな雑貨が散らかっています。
壁には奈良さんが描いた、落書きのような絵が何枚も貼ってあります。
まるで小さな女の子がいたような感じもありますが、よく見ればたばこの箱があるから
やっぱり子どもではなくて大人がいた雰囲気です。
音楽も流れていて、選曲も奈良さんがされたようです。

会場内には大きなまんじゅうのような白い物体が。
会場に入ったままでその物体を観るとなんだかよく分からないのですが、回り込むと
やっとそれが目つきの悪い(^_^;)女の子の顔だとわかります。

この会場を出るとき改めて中を見渡せば、薄暗がりの中におもちゃの家、白い
まんじゅう、上には星がキラキラ。
まるで絵本が立体化したような感じでした。
なんだかいつまでもここにいたくなります。

別の会場では、奈良さんデザインの着ぐるみがありました。
小学生は先着順でこれが着れたようです。着ぐるみを着て館内を歩き回れるらしく、
そんな様子を撮した写真をみることができました。
当日は小さい子二人が着ぐるみを着てましたが、こんな子達が何十人も館内を闊歩
してたら壮観でしょうねえ。
なんて楽しい企画でしょう。

美術館の外に小さな特設のカフェができていて、この隣にも奈良さんの作った
空間がありました。こちらもさっきまで奈良さんが、いたような感じになっていました。
期間中、実際に奈良さんがここで製作されていた時もあったのかもしれませんね。

奈良さんの絵は、観る側にこびるようなかわいい絵で無いところが、私は好きです。
奈良さんは、子どもを描こうとしてるのではない気がします。
子どもの姿をかりて、自分の描きたい世界を描いているだけのように思えます。


「リアル・ユートピア 無限の物語」

「リアル・ユートピア 無限の物語」  
〜3月21日まで

こちらの展覧会は、当日会場に行ってから知りました。
もちろんせっかくなので観ています。
好きな草間弥生さんの作品も見られてよかったです。

展覧会の趣旨はチラシを見ると「人間の認識の模様や我々が生きる世界を、多用な
時間軸と空間軸が交錯する流動的なものとしてとらえ、それらの諸相を物語る4人の
作家とともに新たな世界を探求する展覧会です」とのこと。
そういわれないとなんだか分からない展覧会でした(^_^;)

イ・ブル
立体作品もドローイングもとても抽象的な作品ばかり。
ドローイングは何かの機械にも見えるし動物のようにも見えます。
静かなモンスター達。意味はわかなくてもこの方の作品はなんだかきになりました。

草間弥生
一部屋使った作品が印象的。部屋中の椅子やらテーブルやらに蛍光色の色とりどり
のドットが。部屋は薄暗いのでカラフルなドットが部屋中に浮かんでいます。
TVもついていますが、ドットに合わせて色調をかなり調節してありました。
ちょっとめまいがしそうな部屋の中。
こんな部屋をもくもくと作っていく作業をこなすとは・・・・。

岸本清子
絵巻物のような絵。でも描かれているのは宇宙戦争の果ての物語のようなどこか
マンガチック。

木村太陽
床に並べられた鳩のような物体。
映像作品ありましたがかごの中をのぞき込んで見る作品が一度に一人ずつしか観ら
れないので、時間が無くて観ていません。


「怪獣と20世紀の夢 開田裕治展 21世紀につなぐ幻想とロマンの系譜」
〜4月8日まで
こちらの展示も観ています。

開田裕治さん、初めてお名前を知りましたがイラストレーターとして数々の怪獣や
ガンダムジリーズのプラモデルパッケージの絵を制作されて来たそうです。
展示されていた、夕日に照らされている怪獣カネゴンの絵は私も見た覚えがあります。
この方の作品でしたか・・・・。
幻想世界をリアルに描き出す、その描写力、想像力は驚異的でした。


<2007-04-15追記>
展覧会期間は発売されて無く、3月末に発売予定だった奈良智良展カタログ。
後日郵便振込で申し込みをしましたが、本日届きました。
posted by みどり at 02:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年金沢旅行記・その1

金沢21世紀美術館・アートライブラリー

2007年金沢旅行記・その1

先日、石川県で大地震があったばかりで金沢旅行のことを書くのは気が引けますが
書き留めておきます。

3月20日、21日と一泊二日で千葉県民の私が金沢まで行ってきました。
友人と安い金額でどっかいきたいねーと、メールで相談しているうちにまとまったのが
今回の旅行でした。

初め目を付けたのは一泊二日の北陸ツアー。
二日目が金沢市内、半日自由行動なのですが肝心の二日目が月曜日。
月曜日じゃ、美術館は休みです。
私も友人も美術鑑賞が大好きなのでせっかく金沢まで行って金沢21世紀美術館
みられないんじゃつまりません。

それで結局、東京・羽田空港と小松空港の往復飛行機代と金沢市内のホテル一泊
(食事無し)で税込み21000円也、と言うのを見つけこれを利用することにしました。
(見つけてくれたのは友人のほうです)
安いのはわけがあって、羽田発が朝の7時台。ホテルは金沢市の繁華街からは
かなり離れた金沢国際ホテルというところだからだったようです。
小松空港から金沢駅行きのバスに乗って移動することになります。

さてさて、旅行会社への申し込みは友人にお願いしたので私は小松空港、金沢駅
間のバスの時刻表やら、金沢市内のバスのことなど調べておくことにしました。
金沢へは2005年8月に、金沢21世紀美術館での展示が観たくて出かけたので
それ以来になります。
前回は時間がなくてゆっくり市内を見て回れなかったのですが、今回は朝早く着くし
翌日は夜の出発が遅いのであちこち回れることになりました(^^)V


3月20日(火)
目的の飛行機に乗るために、地元の駅は4時40分発の始発電車に乗りました。
途中で友人と合流して、東京モノレールに乗って羽田空港第1ビル駅着。
出発前、小松空港は小雪が降っているとのアナウンスがありちょっと心配。
前日ネットで調べた金沢の天気予報は二日間とも曇り、雪の予報が出ていました。

なにはともあれ、手続きをして無事に7時20分発の飛行機で発ちました。
私の席は左側の窓際。
途中で、見事にきれいな富士山が見えました。ちょっとわくわくしてきます。
小松空港に近くなると眼下には、雲が多くなってきました。
そうこうしてるうちに8時10分頃には小松空港着。早いです!

小松空港は雪もやんで、陽が出ていました。

小松空港から金沢駅行きのバスは、飛行機到着後約15分後に出ると聞いていた
ので急いで切符売り場へ。
バスは金沢駅直行と、市内経由途中下車可能の2種類があります。
この日の一番の目的は金沢21世紀美術館での奈良美智展を見ることでしたので
美術館に近い「香林坊(こうりんぼう)」で下車することにしていました。
バス料金は香林坊も金沢駅も1100円。

バスに乗って、金沢市内へ向かうと次第に雲が厚くなって暗くなっていきます。
天気予報は当たっていたみたい。

バスに乗って約1時間。香林坊で下車。
歩いて美術館へ向かっていると、ぱらぱらと小雨が降ってきましたが美術館へは
15分ほどでつきました。
美術館内には入れますが、展覧会場に入れるのは10時からなので荷物はロッカー
に預けて中をちょっとぶらぶら。
アートライブラリー室の椅子が色とりどりできれいです。(冒頭の画像がこれです)

10時なってから「奈良美智展」「リアル・ユートピア 無限の物語展」「怪獣と20世紀
の夢展」
を観てきました。
これらについての感想は、また別に書くことにします。

展示をみてから館内のカフェレストランで昼食。
前回この美術館へ来たとき、時間が無くて利用できなかったので今回ぜひ入って
みたいと思っていました。
いくつかコースがありましたが、前菜各種が自由におかわりできてあとメインに
魚か肉料理が選べて、デザート付きというのに決めました。
お料理がどれもおいしくてしあわせ・・・(=^0^=)
ここのカップがとってもかわいいです。

金沢21世紀美術館・カフェレストランにて

昼食後は、荷物はロッカーに入れたままにして石川県立美術館へ向かうことにしました。

続きはまた後日に。

posted by みどり at 01:20| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

イッセー尾形のとまらない生活2007 in 赤坂

イッセー尾形のとまらない生活2007 in 赤坂@赤坂レッドシアター
出演:イッセー尾形  作・演出:イッセー尾形、森田雄三
3月5日(月)〜18(日)

3月16日(金)に観ています。
一人芝居を続けているイッセー尾形さんの新作公演です。
会場の赤坂レッドシアターは新しくできた会場。
ホテルの地階につくられたとても小さな劇場でした。
初めて行く劇場で、飲みやさんが並ぶ赤坂の街を迷いながら、なんとかぎりぎりにか
けつけました。

出張先のホテルでの先輩社員と、後輩のやりとりとか、どこかの地方都市のキャバレー
に仕事復帰したおばさん(^^ゞとか、つい昨日まで病院に入院していたけれど今日から
ウエスタン村に仕事復帰してきたおじさんとか、イッセーさん自身と年齢の近い役柄
が多かった気がしました。
ウエスタン村のおじさんはよかったです。
ディズニーランドに行き損ねた小さな女の子のご機嫌を取りつつ、芸を披露する
おじさんですが、そのうちすっかり女の子も喜んでしまう。
女の子も行ってしまい、人がほとんど入ってないウエスタン村。
それでも明るくがんばるおじさんは見ていてすがすがしいです。

愛すべき小市民を描いてくれるイッセーさんの公演はやはり毎回観たくなります。

会場は客席数も少ないし、座っていてもちょっと苦しいくらい狭いところ。
私はあまり好きになれなかったのですが、イッセーさんや演出を担当している森田
さん達にとっては昔、二人で公演を始めた頃に利用していた小劇場、渋谷ジャン・
ジャンと雰囲気が似ているのがうれしいらしい。
公演終了後、そんなお二人のお話がきけました。

下の画像は、終演後舞台上でお客さんにサインをしているイッセーさんです。
普通劇場内での写真撮影は禁止ですが撮ってもいい、と森田さんがおっしゃっていた
ので撮らせてもらいました。

isse0703.jpg


posted by みどり at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

花組芝居「かぶき座の怪人」

花組芝居「かぶき座の怪人」

花組芝居「かぶき座の怪人」@新宿 スペース・ゼロ
脚本:福島三郎 演出・出演:加納幸和
出演:八代進一、水下きよし、植本潤、溝口健二、他
照明:吉澤耕一
3月15日〜3月25日まで

3月15日(木)に観ています。
出演者は男性のみの花組芝居。歌舞伎の手法で、かといって古い見せ方にこだわら
ない演劇公演を見せてくれています。

今回の話は、ミュージカルでもおなじみの「オペラ座の怪人」に着想をえて花組流に
アレンジしたものだそうです。
そういわれないと「オペラ座の怪人」を元にしたとは分からないくらいになっていて、
形としてはっきり残っているのは劇場支配人のもとに「怪人より」と署名された
手紙がくる所ぐらいです。

<物語>
創立100年を迎える国立天地(あめつち)劇場の舞台裏が舞台。
今は新劇の名門・文明座の公演「欲望列車」が上演中。
文明座の大スター九重八重子(加納幸和)は、プライベートでは多数の男性と浮き名
を流ししかし50才過ぎた今でも独身をまもっている。
今は親子ほども年の離れた、年下の歌舞伎俳優の恋人がいる。
相手の青年は結婚も考えているが、彼を恋い慕う若手女優(植本潤)が二人にしつこ
くつきまとう。
そんなある日、劇場に絶世の女形・六代目宇治乃川霧(うじのかわぎり)の霊が「かぶ
き座の怪人」となって天地劇場に出るという噂が流れます。
そして、劇場支配人のもとに怪人からの手紙が届くのですが・・・・。


主役の九重八重子役は、加納幸和さんでないとこなせないだろうなと思いました。
50才でなおかつ人気の大女優を演じて、観る側にそれを納得させるだけの存在感
を見せるのは難しいことだと思いますから。
怪人の八代進一さんは、こわいというよりコミカル。
若手女優役の植本潤さんは、やはりかわいいです。

新劇の世界と歌舞伎の世界を扱っているので、観てるだけでもとても華やかです。
ストーリーは細部を気にかけていると、全体が見えてこなくなる位に盛りだくさん。
でもこれを整理してしまうと花組芝居らしさが無くなるんでしょう。

後から気がつきましたが、照明は年末恒例、青山円形劇場での公演「ア・ラ・カルト」
の演出を担当されている吉澤耕一さん。
「ア・ラ・カルト」以外は、演出ではなく照明をお仕事にされているようですね。
posted by みどり at 14:06| Comment(4) | TrackBack(1) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「ゴーストライダー」

映画「ゴーストライダー」

映画「ゴーストライダー」@MOVIX 亀有
監督・映画版原案・脚本:マーク・シティーブン・ジョンソン
出演:ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、ピーター・フォンダ、他

3月14日(水)のレイトショウ上映を観ています。
アメリカンコミックが原作の映画だそうです。
観たい映画はいくつもありますが、このところ仕事も忙しい(昼食時以外まったく休憩
なし)ので気分がスカッとする映画が観たくてこれに決めました(^^ゞ
原作のコミックのことは全く知りませんでしたが、映画はおもしろかったです。

どんなお話かというと・・・
危険なバイクショーで有名なジョニー(ニコラス・ケイジ)。
彼は17歳の時、病気の父を救うため、悪魔メフィスト(ピーター・フォンダ)と取引し魂
を売っていた。その時メフィストは「いつかその代償を」と言って彼の前から姿を消す。
ジョニー30才になったとき、メフィストがまた現れる。
メフィストは、自分に逆らい新しい地国を作ろうとする魔界の反逆者ブラックハート
をとらえる指命をジョニーに言い渡します。
メフィストにより魔界の力を得たジョニーはゴーストライダーに変身し、地獄(ヘル)バ
イクに乗ってブラックハート率いる悪魔達を追うのでした。


ゴーストライダーとなったジョニーには、人間の悪行を見抜く力があり、悪人に対し
裁きを下すという指命も持っています。

観る前は、主役がニコラス・ケイジということにちょっと違和感がありました。
アメコミの主役と言ったら筋骨隆々の人を想像しませんか?
(キアヌ・リーブスが演じたコミックのヒーロー、コンスタンティンはでしたが)
あんな細身のニコラス・ケイジと、ゴーストライダーという主人公とが頭の中で結び
つかなかったのですが観るとそんなことはありませんでした。

もっとも、顔がドクロで炎に包まれたゴーストライダーの姿になるとすっかり体格もよく
なるから、別の人が演じているんだろうなとおもいます。
もう一つ、主人公は30才と言うことになっていますが、1964年生まれのニコラス・ケ
イジは年齢的には少々無理を感じました。
この役、もう少し若い人がやった方がよかったのではと、思いましたが敵役のブラック
ハートを演じたウェス・ベントリーが美形でなかなかかっこいい。
ベテランに主役をやってもらい、相手役に若手をもってきたようですね。

ジョニーの恋人役のエヴァ・メンデスは、これと言った魅力を感じなかったのですが
プロポーションはすごいです。

多少の無理な展開も、パワーで押し切ってくれるアメコミは大好きです。
posted by みどり at 12:20| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月23日

ロック・オペラ「TOMMY」

ロック・オペラ「TOMMY」


先日、一泊二日で金沢旅行に行ってきましたが旅行記は後ほど書くつもりです。
まずは観ていて感想を書いてなかったことを書き留めておきたいと思います。

ロック・オペラ「TOMMY」@日生劇場
作・ピート・タウンゼント、デス・マカナフ  演出・いのうえひでのり
音楽:THE WHO
出演:中川晃教、パク・トンハ、高岡早紀、ROLLY、他
3月12日〜3月31日まで


3月13日(火)に2階席で観ています。
ロック・オペラと宣伝していますが、私にはオペラとミュージカルをどう区別するのか
よくわかりません。


物語は、単純です。
戦争に行っていた父(パク・トンハ)が数年ぶりに家に帰ってくると、母(高岡早紀)に
はすでに恋人がいて逆上した父はこの恋人を殺害。
一部始終を目撃してしまった少年トミー(中川晃教)はショックで見えず、聞こえず、
話せない、という状態になってしまいます。
両親の治療も成果を上げないまま、トミーは青年になりますがある時から感覚だけで
ピンボールというゲームで永久に小さなボールを打ち続けることができるようになります。
世界チャンピオンにも勝ちたちまち有名人になるトミー。
ある日、トミーが直らない事から母が悲鳴を上げこれがきっかけで元に戻るトミー。
ますます人気が高まり、カリスマに祭り上げられるトミーですが・・・。


歌っている歌詞がほとんど聞き取れなかったのですが、物語そのものは単純なので
観ていてあまり不自由はありませんでした。
「TOMMY」は1969年にイギリスで人気絶頂にあったロックバンドTHE WHOの大ヒット
したアルバムの名前だそうです。
ストーリー仕立てのロック・オペラとして作られているそうです。
私は初めて知りましたが、ロックファンならきっとよくご存じでしょう。
これが後年、映画化、ブロードウェイで舞台化されたのだそうです。

今回は、CG映像を多用した軽いミュージカルと感じました。
ステージのバックにCG映像が映し出されるのですが、これが派手で結構おもしろい。
おもしろいから、手前にいる肝心の役者さん達に眼が行きません。
この演出はまずいでしょう。
これなら、この作品は舞台劇にするよりアニメ作品として作った方が成功するのでは
と、思ったくらいでした。

主役の中川晃教はじめ出演者は実力のある方ばかりなのですが、なんだか舞台上
ではなんだかパッとしません。
なんでそう見えるのかよく分かりませんでしたが、もったいないなと感じました。

それにしても今回、会場の日生劇場に行ってびっくりしました。
1階席はともかく、二階席はガラガラなのです。
たぶん20人いなかったでしょう。こんなガラ空きの日生劇場初めて見ました。
宣伝が悪いのでしょうか?確かにチラシは見るとちょっとぞっとしますね。

主要メンバーは舞台経験豊富でも、役者と言うより歌手の方が本業という方達ばかり
なせいかもしれません。
と、いうことは普通の演劇ファンからはそっぽ向かれたということでしょうか。

こんなにチケットの売れないミュージカル、主催者側も大誤算だったはず・・・。
posted by みどり at 07:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

今日は金沢に来てます

初めて携帯電話から記事書いて投稿してみます。
どう表示されてるか心配です。


千葉県民の私が今日は金沢市に来ていますo(^-^)o
単独行動の多い私ですが今回は友人と一緒です。

地元の駅は始発電車に乗り羽田空港へ。
羽田空港7:20発の飛行機に乗り小松空港8:10頃着きました。

運良く飛行機は左の窓ぎわ。途中富士山がはっきり見えました。

小松空港に着いてからはバスで金沢駅へ向かい、途中の香林坊で下車。
金沢21世紀美術館へ歩いて行きまずはおめあての明日が最終日の奈良美智展を見てきました。
もちろん他の展示も。
その後今、石川県立美術館に来ています。

一泊して明日の夜には帰ります。

詳しい旅行記はまた後ほど、書きますね(^o^)/
posted by みどり at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団四季・東京「キャッツ」34回目

劇団四季・東京「キャッツ」34回目@東京 キャッツ・シアター

3月10日(土)に2階C席で観ています。
劇場に置いてあったキャスト表がどこかに行ってしまったので、正確なこの日の
出演者をご紹介できませんが、ラム・タム・タガーは阿久津陽一郎さん、
ミストフェリーズは杜彦昊さんでした。

もう30回以上も、ほぼ2週に一度この作品を見てるなんてバカですね(^_^;)
話がおもしろいというより、音楽が好きです。
そして何よりも舞台は猫たちのにぎやかなお祭りの夜。
あの祝祭的空間が大好きなのです。

posted by みどり at 03:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「橋を渡ったら泣け」

「橋を渡ったら泣け」

「橋を渡ったら泣け」@シアターコクーン
作:土田英生  演出:生瀬勝久 
出演:大倉孝二、奥菜恵、八嶋智人、戸田恵子、他

3月9日(金)にA席、中二階で観ています。
中二階席は舞台脇の席なので、少々見づらい席です。

劇作家、土田英生さんのお話を観るのはたしか今回が初めてです。
演出は普段は俳優として活躍している生瀬勝久さん。
当初私は、生瀬さんが出演すると思って今回のチケットを購入したのですが生瀬さん
は今回は演出のみ。ちょっとがっかりでした。
生瀬さんは以前は関西の劇団「そとばこまち」の座長をしていた頃は、自ら作・演出
をされていて私も東京公演があると、よく観に行っていました。

今回のお話。
近未来らしい時代。
大災害なのか伝染病なのか、世界大戦でも起こったのか地球上でごくわずかの人間
しか生き残っていないらしい時代。
とある場所で男性4名、女性3名が生き延びてコミュニティーを作っていた。
ある日ここへ、佐田山(大倉孝二)がたどりつく。
ホッとする佐田山、しかしここは栗田(六角精児)が独裁者となっていることに気が
つくのでした。

観ていてあまり気持ちのいい話ではありませんでした。
カルトマスターのような栗田の行動。平穏に暮らしていくためにはそれも仕方ないと
あきらめる周囲。
反旗を翻し、新しい指導者としての地位に就く佐田山。しかし彼も次第にかつての
栗田と同じようになってしまうのですから。

観ていてなんだか、シアターコクーンという大劇場でやるような芝居ではなくもっと
小さな劇場でやる方があうだろう・・・と、思ったらこのお話はもともとは土田さんの
劇団MONOで上演した作品を書き直したものなのだそうです。
こんな大劇場では、なんというか物語の緊迫感までが拡散してしまう感じです。

小さな社会の中での人間関係と秩序を描いた作品ですが、もっと小さな劇場で上演
したほうがおもしろかったろうにと感じました。

posted by みどり at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする