2007年02月28日

2007年3月中の鑑賞予定

庭の梅の花


自宅の庭の梅の花が満開です。春が近いですね。



演劇、音楽については基本的にチケット購入済み分です。
映画、美術展についてはチケットは当日買うことが多いので気になる映画、展覧会
について書いています。

あくまでも予定なので、行かなかったり、行かれなかったり、ここに書いた以外に
突然別のものを観に行ったりしますので、そのあたりはご了承下さい(^^ゞ

<演劇>
「KOUSKY」@青山円形劇場
3月1日〜3月3日まで
日本とチェコで人形劇公演を行っている人形劇師・沢則行さん。
ヴァイオリニスト・中西俊博さんとのコラボレーションです。

劇団四季「オペラ座の怪人」@四季劇場 海
〜3月21日まで
いよいよ東京公演が千秋楽を迎えるので、見納めをしてきます。

劇団四季「キャッツ」@キャッツ・シアター
月に一度は観ないとおちつきません。

「悩み多き者よ」@新宿シアタートップス
2月28日〜3月11日まで
水谷龍二さん作の公演。ラサール石井さん、小倉久寛さん、山口良一さんの
個性派がそろいます。

☆「双頭の鷲」@PARCO劇場

ジャン・コクトー脚本・監督の映画の舞台化。美輪明宏さん主演。
コクトーも美輪さんも大好きなので、私にとっては夢のコラボレーションです。
しかし最近TVで拝見する三輪さんは、急に老けてきたように見えちょっと心配です。

ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」@プーク人形劇場
3月8日
人形劇俳優 平常(たいらじょう)さんの公演。
私はいつも平さんの大人向け人形劇公演しか観たことがなかったので、やっと子ども
向け公演を観に行けそうです。

「橋を渡ったら泣け」@シアターコクーン
3月5日〜3月29日まで
好きな俳優さんの大倉孝二さん、生瀬勝久さんが出演するからとチケットを購入しま
したが生瀬さんは演出のみでした・・・。出演者が豪華。
内容はわかりません。

ミュージカル「TOMMY」@日生劇場
3月12日〜3月31日まで
内容全く不明ながら、ミュージカルなのでとりあえずチケット押さえました。

MODE「変身」@下北沢 ザ・スズナリ
3月2日〜3月13日まで
フランツ・カフカの「変身」の舞台化です。
ある朝、気がかりな夢から目覚めたグレゴール・ザムザは、自分が人間ではない
別のものに変身していることに気がつきます。
この物語をどう舞台化するのか興味があります。

花組芝居「かぶき座の怪人」@全労済ホール スペースゼロ
3月15日〜3月25日
人気演目の再演です。「オペラ座の怪人」の話を借りて花組流にアレンジ。
全く別物になっています。

演劇集団キャラメルボックス「サボテンの花」@新宿・シアターアプル
3月14日〜4月1日まで
昔、いかりや長助さんの出演で映画化されたことのある小説の舞台化らしいです。

イッセー尾形のとまらない生活2007 in 赤坂@赤坂レッドシアター
3月5日〜3月18日まで
イッセーさんが、新しくできた会場で一人芝居を見せてくれます

加藤健一事務所「特急二十世紀」@本多劇場
3月14日〜3月28日まで
カトケンさん、の公演はほとんどハズレがないので行きます。

ラッパ屋「妻の家族」@紀伊國屋ホール
劇作家・鈴木聡さんの作品は好きなので行きます。


☆「オルフェオとエウリディーチェ」@新国立劇場・中ホール
3月21日〜3月25日
当初バレエ公演という事を聞いていたので興味なかったのですがグルックの同名オペラを
もとに、ソリスト歌手と合唱団による歌も入る贅沢な演出とのこと。
グルックのオペラ版は大好きなので行くことにしました。

<音楽>
☆「伊福部昭(いふくべあきら)音楽祭」@サントリーホール
日本の怪獣映画の代表作「ゴジラ」のテーマ曲や、数多くの映画音楽を作曲した方が
伊福部さんです。作曲は独学だったと言うのが信じられません。

<映画>
☆「ドリームガールズ」

☆「パッピーフィート
CGのペンギンたちがかわいいアニメのようです。
別の映画を見に行ったらこの映画のペンギングッズがいっぱいあって
そのかわいさに
おもわず買い込みそうになりました。

☆「パフューム ある人殺しの物語
ベストセラー小説の映画化だそうです。
天才調香師が究極の香水を作り出すために選んだ材料は・・・と、言う宣伝文句を聞くと
興味津々。
すでに見た人の感想では、結構エロいお話だそうです。




☆「シリーズ日本の撮影監督2」@東京国立近代美術館フィルムセンター
2月6日〜3月31日まで特集が組まれています。
日替わり上映なので、観たい映画の時に見に行けないことが多いのが難です。
黒澤明監督の「酔いどれ天使」が観たいのですが私は無理そう。
科学映像を長年撮影した鈴木貴代治さんのてがけた作品上映の時は、いけそう
なのでぜひみたいです。
教育映画の撮影に専念した三木茂さん。「黒い太陽」は世界で初めて日食の時の
閃光スペクトルの撮影に成功したのだそうです。見たい作品です。
私は、こういう教育映画という分野の作品も大好きです。

無声映画鑑賞会@門仲天井ホール
上映作品「シーク」「熱砂の舞」
3月23日。伝説の美男俳優ルドルフ・ヴァレンチノ主演の映画2本の上映です。

<美術>
「ムットーニのからくり書物」@世田谷文学館
2月17日〜4月8日まで
2月に観ていますが、統べてみているわけではないのでまた観てきます。
今回の展覧会に合わせて開催される「文学カレッジ」全3回にも申し込み
済みなので、そうするとチケットも3枚くれるので最低でもあと3回は
観てきます。

「奈良美智展」@金沢21世紀美術館
〜3月21日まで
友人と旅行行きたいねえ、などといって安いツアーを探しているうちに
金沢行きたい、せっかくなら21世紀美術館行きたい、どうせなら3月21日
まで開催されている「奈良美智展」を観に行きたいね、と言うことになり
急きょ千葉県から観に行ってきます。
3月20日、始発電車に乗って羽田空港へ向かい金沢へ飛びます。


☆「靉光(あいみつ)」@東京国立近代美術館
3月30日〜5月27日
わずか38才で無くなった画家の大規模な回顧展です。
特異な作品は一度見たら忘れられない印象を残します。
posted by みどり at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 今月の予定表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ヒステリア  あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」

テリー・ジョンソン作「ヒステリア」

まつもと市民芸術館 芸術監督串田和美 プロデュース2007
「ヒステリア  あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」@シアタートラム
  作:テリー・ジョンソン  上演台本・演出:白井晃
  出演:串田和美、荻野目慶子、あさひ7ユキオ(あさひなゆきお)、白井晃
  2月13日〜3月3日まで

2月21日(水)に観に行っています。
終演後、ポストトークのある日だったのでこの日を選んで行きました。
観に行く前は、てっきり画家のサルバドール・ダリをモチーフにした演劇公演と
思っていましたが、実際は精神分析の創始者ジークムント・フロイトの方が主人公の
お話でした。ダリも脇役として登場します。

<あらすじ>
嵐の夜。
フロイト(串田和美)の家に、母親がフロイトの患者だったというジェシカ(荻野目慶子)
がやって来ます。
かつて彼の患者だった女性の診察を再現してほしい、というジェシカに振り回されるフ
ロイト。
フロイト自身は上顎口蓋ガンのため、主治医のヤフダ(あさひ7ユキオ)の治療を
受けておりさらにヤフダは、フロイトの最新(つまり最後)の著書の出版に反対します。
さらにフロイトの元に、彼のファンだという画家のサルバドール・ダリ(白井晃)が
やって来て、てんやわんやの騒ぎに・・・。


会場の客席は、中央ブロックだけ残し、サイドブロックは幕をかけて使われていませ
んでした。
上演が始まって分かりましたが、今回の公演は舞台が特別に動く仕掛けと、映像を
使う関係で、サイドブロックからでは鑑賞に無理があるようです。

ダリとフロイトの丁々発止の言葉のやりとりが楽しめるのかと思ったら、ジェシカに
と彼女に振り回されるフロイトの様子がメインでした。しかも思いがけずコメディ物。

最初から最後まで出ずっぱりの串田和美さん。その演技は不思議と引き込まれる
ものがありました。
白井晃さん演じるダリは、ちょっと変な人ぐらいの感じで、奇行で知られたダリより
おとなしい感じがしました。
外見は男性3人の中では、白髪のおかっぱ頭のあさひ7さんが一番飛び抜けて目立
つのですが、物語のキャラクターとしては一番まともな人物に見えます。
言っていることが、一番冷静だからなのでしょう。
それにしてもこの三人は、それぞれ自分の劇団で演出を手がけて来た方ばかり。
串田さんはオンシアター自由劇場、あさひ7さんはパフォーマンス集団の「時々自動」
(ときどきじどう)、白井さんは遊機械全自動シアターの演出をされていました。
「時々自動」はとくに音楽表現が独特で楽しくて好きでした。

なんと言っても後半の、幻覚シーンの演出は舞台上の部屋がそっくり斜めになったり
映像が映し出されたりで、観ているこちらも平衡感覚がおかしくなりそうでした。
いろんな人物が入れ替わり、立ち替わり登場する割には最後には一夜の夢だった
ような感じもあり、おもしろい構成になっていました。

ポストトークに出席は、白井晃さん、あさひ7さん、ロック歌手のローリー(Rolly)さん、
そして司会役で翻訳者の小宮山智津子さん。
ローリーさんがなんでここに?と思ったら、演出の白井さんいわく最初ダリ役は
ローリーさんにやっていただくつもりだったのだそうです。
ローリーさんもやりたかったそうですが、単純にスケジュールが合わずできなかった
んだとか。
ローリーさんならさぞや、エキセントリックなサルバドール・ダリになったでしょうね。
再演の時はぜひ、ローリーさんにダリを演じてほしいです


フロイトの名前は知っていましたが、著書は読んだことがありませんし、さらには
上顎口蓋ガンで亡くなるまでに30回以上の手術を受け、最期はモルヒネの大量
注射による安楽死だった、とは今回初めて知りました。

安楽死なんて言葉とは縁のない人生をすごしたいものですね。



posted by みどり at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする