2007年02月28日

2007年3月中の鑑賞予定

庭の梅の花


自宅の庭の梅の花が満開です。春が近いですね。



演劇、音楽については基本的にチケット購入済み分です。
映画、美術展についてはチケットは当日買うことが多いので気になる映画、展覧会
について書いています。

あくまでも予定なので、行かなかったり、行かれなかったり、ここに書いた以外に
突然別のものを観に行ったりしますので、そのあたりはご了承下さい(^^ゞ

<演劇>
「KOUSKY」@青山円形劇場
3月1日〜3月3日まで
日本とチェコで人形劇公演を行っている人形劇師・沢則行さん。
ヴァイオリニスト・中西俊博さんとのコラボレーションです。

劇団四季「オペラ座の怪人」@四季劇場 海
〜3月21日まで
いよいよ東京公演が千秋楽を迎えるので、見納めをしてきます。

劇団四季「キャッツ」@キャッツ・シアター
月に一度は観ないとおちつきません。

「悩み多き者よ」@新宿シアタートップス
2月28日〜3月11日まで
水谷龍二さん作の公演。ラサール石井さん、小倉久寛さん、山口良一さんの
個性派がそろいます。

☆「双頭の鷲」@PARCO劇場

ジャン・コクトー脚本・監督の映画の舞台化。美輪明宏さん主演。
コクトーも美輪さんも大好きなので、私にとっては夢のコラボレーションです。
しかし最近TVで拝見する三輪さんは、急に老けてきたように見えちょっと心配です。

ダンボール人形劇場「お花のハナックの物語」@プーク人形劇場
3月8日
人形劇俳優 平常(たいらじょう)さんの公演。
私はいつも平さんの大人向け人形劇公演しか観たことがなかったので、やっと子ども
向け公演を観に行けそうです。

「橋を渡ったら泣け」@シアターコクーン
3月5日〜3月29日まで
好きな俳優さんの大倉孝二さん、生瀬勝久さんが出演するからとチケットを購入しま
したが生瀬さんは演出のみでした・・・。出演者が豪華。
内容はわかりません。

ミュージカル「TOMMY」@日生劇場
3月12日〜3月31日まで
内容全く不明ながら、ミュージカルなのでとりあえずチケット押さえました。

MODE「変身」@下北沢 ザ・スズナリ
3月2日〜3月13日まで
フランツ・カフカの「変身」の舞台化です。
ある朝、気がかりな夢から目覚めたグレゴール・ザムザは、自分が人間ではない
別のものに変身していることに気がつきます。
この物語をどう舞台化するのか興味があります。

花組芝居「かぶき座の怪人」@全労済ホール スペースゼロ
3月15日〜3月25日
人気演目の再演です。「オペラ座の怪人」の話を借りて花組流にアレンジ。
全く別物になっています。

演劇集団キャラメルボックス「サボテンの花」@新宿・シアターアプル
3月14日〜4月1日まで
昔、いかりや長助さんの出演で映画化されたことのある小説の舞台化らしいです。

イッセー尾形のとまらない生活2007 in 赤坂@赤坂レッドシアター
3月5日〜3月18日まで
イッセーさんが、新しくできた会場で一人芝居を見せてくれます

加藤健一事務所「特急二十世紀」@本多劇場
3月14日〜3月28日まで
カトケンさん、の公演はほとんどハズレがないので行きます。

ラッパ屋「妻の家族」@紀伊國屋ホール
劇作家・鈴木聡さんの作品は好きなので行きます。


☆「オルフェオとエウリディーチェ」@新国立劇場・中ホール
3月21日〜3月25日
当初バレエ公演という事を聞いていたので興味なかったのですがグルックの同名オペラを
もとに、ソリスト歌手と合唱団による歌も入る贅沢な演出とのこと。
グルックのオペラ版は大好きなので行くことにしました。

<音楽>
☆「伊福部昭(いふくべあきら)音楽祭」@サントリーホール
日本の怪獣映画の代表作「ゴジラ」のテーマ曲や、数多くの映画音楽を作曲した方が
伊福部さんです。作曲は独学だったと言うのが信じられません。

<映画>
☆「ドリームガールズ」

☆「パッピーフィート
CGのペンギンたちがかわいいアニメのようです。
別の映画を見に行ったらこの映画のペンギングッズがいっぱいあって
そのかわいさに
おもわず買い込みそうになりました。

☆「パフューム ある人殺しの物語
ベストセラー小説の映画化だそうです。
天才調香師が究極の香水を作り出すために選んだ材料は・・・と、言う宣伝文句を聞くと
興味津々。
すでに見た人の感想では、結構エロいお話だそうです。




☆「シリーズ日本の撮影監督2」@東京国立近代美術館フィルムセンター
2月6日〜3月31日まで特集が組まれています。
日替わり上映なので、観たい映画の時に見に行けないことが多いのが難です。
黒澤明監督の「酔いどれ天使」が観たいのですが私は無理そう。
科学映像を長年撮影した鈴木貴代治さんのてがけた作品上映の時は、いけそう
なのでぜひみたいです。
教育映画の撮影に専念した三木茂さん。「黒い太陽」は世界で初めて日食の時の
閃光スペクトルの撮影に成功したのだそうです。見たい作品です。
私は、こういう教育映画という分野の作品も大好きです。

無声映画鑑賞会@門仲天井ホール
上映作品「シーク」「熱砂の舞」
3月23日。伝説の美男俳優ルドルフ・ヴァレンチノ主演の映画2本の上映です。

<美術>
「ムットーニのからくり書物」@世田谷文学館
2月17日〜4月8日まで
2月に観ていますが、統べてみているわけではないのでまた観てきます。
今回の展覧会に合わせて開催される「文学カレッジ」全3回にも申し込み
済みなので、そうするとチケットも3枚くれるので最低でもあと3回は
観てきます。

「奈良美智展」@金沢21世紀美術館
〜3月21日まで
友人と旅行行きたいねえ、などといって安いツアーを探しているうちに
金沢行きたい、せっかくなら21世紀美術館行きたい、どうせなら3月21日
まで開催されている「奈良美智展」を観に行きたいね、と言うことになり
急きょ千葉県から観に行ってきます。
3月20日、始発電車に乗って羽田空港へ向かい金沢へ飛びます。


☆「靉光(あいみつ)」@東京国立近代美術館
3月30日〜5月27日
わずか38才で無くなった画家の大規模な回顧展です。
特異な作品は一度見たら忘れられない印象を残します。
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「ヒステリア  あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」

テリー・ジョンソン作「ヒステリア」

まつもと市民芸術館 芸術監督串田和美 プロデュース2007
「ヒステリア  あるいは、ある強迫神経症の分析の断片」@シアタートラム
  作:テリー・ジョンソン  上演台本・演出:白井晃
  出演:串田和美、荻野目慶子、あさひ7ユキオ(あさひなゆきお)、白井晃
  2月13日〜3月3日まで

2月21日(水)に観に行っています。
終演後、ポストトークのある日だったのでこの日を選んで行きました。
観に行く前は、てっきり画家のサルバドール・ダリをモチーフにした演劇公演と
思っていましたが、実際は精神分析の創始者ジークムント・フロイトの方が主人公の
お話でした。ダリも脇役として登場します。

<あらすじ>
嵐の夜。
フロイト(串田和美)の家に、母親がフロイトの患者だったというジェシカ(荻野目慶子)
がやって来ます。
かつて彼の患者だった女性の診察を再現してほしい、というジェシカに振り回されるフ
ロイト。
フロイト自身は上顎口蓋ガンのため、主治医のヤフダ(あさひ7ユキオ)の治療を
受けておりさらにヤフダは、フロイトの最新(つまり最後)の著書の出版に反対します。
さらにフロイトの元に、彼のファンだという画家のサルバドール・ダリ(白井晃)が
やって来て、てんやわんやの騒ぎに・・・。


会場の客席は、中央ブロックだけ残し、サイドブロックは幕をかけて使われていませ
んでした。
上演が始まって分かりましたが、今回の公演は舞台が特別に動く仕掛けと、映像を
使う関係で、サイドブロックからでは鑑賞に無理があるようです。

ダリとフロイトの丁々発止の言葉のやりとりが楽しめるのかと思ったら、ジェシカに
と彼女に振り回されるフロイトの様子がメインでした。しかも思いがけずコメディ物。

最初から最後まで出ずっぱりの串田和美さん。その演技は不思議と引き込まれる
ものがありました。
白井晃さん演じるダリは、ちょっと変な人ぐらいの感じで、奇行で知られたダリより
おとなしい感じがしました。
外見は男性3人の中では、白髪のおかっぱ頭のあさひ7さんが一番飛び抜けて目立
つのですが、物語のキャラクターとしては一番まともな人物に見えます。
言っていることが、一番冷静だからなのでしょう。
それにしてもこの三人は、それぞれ自分の劇団で演出を手がけて来た方ばかり。
串田さんはオンシアター自由劇場、あさひ7さんはパフォーマンス集団の「時々自動」
(ときどきじどう)、白井さんは遊機械全自動シアターの演出をされていました。
「時々自動」はとくに音楽表現が独特で楽しくて好きでした。

なんと言っても後半の、幻覚シーンの演出は舞台上の部屋がそっくり斜めになったり
映像が映し出されたりで、観ているこちらも平衡感覚がおかしくなりそうでした。
いろんな人物が入れ替わり、立ち替わり登場する割には最後には一夜の夢だった
ような感じもあり、おもしろい構成になっていました。

ポストトークに出席は、白井晃さん、あさひ7さん、ロック歌手のローリー(Rolly)さん、
そして司会役で翻訳者の小宮山智津子さん。
ローリーさんがなんでここに?と思ったら、演出の白井さんいわく最初ダリ役は
ローリーさんにやっていただくつもりだったのだそうです。
ローリーさんもやりたかったそうですが、単純にスケジュールが合わずできなかった
んだとか。
ローリーさんならさぞや、エキセントリックなサルバドール・ダリになったでしょうね。
再演の時はぜひ、ローリーさんにダリを演じてほしいです


フロイトの名前は知っていましたが、著書は読んだことがありませんし、さらには
上顎口蓋ガンで亡くなるまでに30回以上の手術を受け、最期はモルヒネの大量
注射による安楽死だった、とは今回初めて知りました。

安楽死なんて言葉とは縁のない人生をすごしたいものですね。



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2007年02月26日

「2007 両洋の眼展」

「2007	両洋の眼展」


「2007 両洋の眼展」@日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
2月13日〜2月18日まで 終了しています

2月18日(日)の最終日に観に行っています。
日本画あり、油絵あり、具象画あり、抽象画ありのなんでもありの絵画展です。
数えていませんが出品作家も70数名。見応えがありました。

入り口入ってすぐ目につくのは河嶋淳司の「七福呂」
抽象的に描かれたフクロウのような鳥が、ユーモラス。色も金、オレンジと暖かな
感じです。

後、気になった作品について書いておきます。

青木敏郎「果実とやませみ」
正統派の油絵の静物画。プラムのつるりとした、そして粉を吹いたような皮の表面の
質感がみごとです。テーブルにかけられた布の質感も柔らか。
熟れたイチジクのみが割れて、中のとろりとした感じがすごいです。

北野治男「ただよう」
日本画です。もやの中に、漂うようなクモの巣。朝露に光っているような感じもします。

安西大「白蓮華図 楽園」
蓮の花が咲く池。カエル、カメ、蝶のいる平和な小さな楽園の図。引き込まれそうです。

加藤良造「山水行」
古い掛け軸の絵を思わせる山水画。繊細な筆のタッチが今風を感じさせます。

千住博「樹の声を聴く」
最近は音まで聞こえてきそうな滝の絵を数多く描いている方ですが、今回の絵は
下から見上げたような一本の木。ほとんど青緑一色で描かれたような作品。
滝の絵に比べると、かなり肩の力が抜けたような絵で、少々物足りないような
気もしました。

石躍達哉「花苑」
花の曼荼羅のような図。日本画ですが、ねっとりした感じは油絵のようです。

芳川誠「会話」
家の中で椅子に座って電話で会話を楽しむ女性の図。
少しも美人でないけれど、どこにでもいるようなオバサンが電話をしています。
微笑ましいしくも、せっかく絵に描くならもう少し美化してあげてもいいのでは?と
余計なことまで考えてしまう作品。

中島千波「小夜曲」
ブルーを背景して、瓶にいけられた稲穂。そばに置かれた鳥の人形達。
絵の上には天使がいるし、まるで豊穣の喜びの歌が聞こえるような絵です。

金昌永「Foot Print 0609-EF」
冒頭に載せたチラシに使われている作品です。
砂浜でしょうか、何人も人が通っていったような跡がみえます。
まるで立体作品のようなずっしりした量感があるのですが、よく見れば平面に克明に
描かれた作品です。視覚が惑わされるような感覚があります。

見応えがある展覧会でしたが、会期が短いのがとてももったいないと思いました。

posted by みどり at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

「ムットーニのからくり書物」展

「からくり書物」展の予告
「ムットーニのからくり書物」展@世田谷文学館
2月17日〜4月18日まで

2月17日(土)の展覧会初日に観に行っています。
自動人形師、ムットーニ(本名・武藤政彦)さんの作品展が開かれています。

会場の世田谷文学館は2005年で開館10周年を迎えたそうです。
こちらには、開館に合わせて制作された作品が常設展示されています。
常設展示されているのは3作品、文学作品を元に作られたからくり人形です。
上演会前に、動いているのを観てきました。
せっかくですので、これらの作品を最初にご紹介しておきます。

☆海野十三(うんのじゅうざ)作「月世界探検記(つきのせかいたんけんき)」
SF小説が、空想科学小説と呼ばれ始めた頃に書かれた昔の冒険小説が元に
なっているため、ムットーニさんの作品もどこか懐かしいレトロな雰囲気の限りなく
明るく夢と希望にあふれた未来都市を表現しています。
ナレーション無し。

☆ 中島敦作「山月記」
おのれの傲慢さから、獣に身を落とした男の物語。
虎となった男が、ある日かつての友人と出会って人間部分の記憶が蘇ります。
怪しい不気味なお話ですが、ムットーニさんの作品は藪の中を舞台にして哀しさと
どこか優しさが感じられます。

☆萩原朔太郎「猫町」
猫の精霊ばかりの住んでいる街に迷い込んでしまった男の話。
ムットーニさんの作品は、街のあちこちに猫の姿が見え隠れする街の様子がどこか
コミカルです。この作品のみ、ナレーションもご本人。
冒頭にのせたチラシの画像は、この「猫町」の箱のふたの絵です。


本来、今回の展覧会は10周年記念として企画されたそうですが、ムットーニさん
のほうでも2005年は渋谷のパルコミュージアムでの大規模展覧会があったため
世田谷文学館の方はのびのびになってしまったらしいです。

今回の展覧会も旧作・新作を合わせ大規模な展覧会となっていました。

開館時間は10時〜18時までですが、土曜日だけムットーニさんの口上による
ナイトツアー=スペシャル上演会(ハガキによる事前申し込みが必要です)があります。
今回は、その初日のナイトツアーに参加してきました。

受付開始が17時からでしたので、文学館へ着いたのが17時15分頃。
文学館に入ってすぐが、売店がるのでまずはそちらをのぞいてみると展覧会に
合わせた書籍が販売されていましたので購入しました。
タイトルもそのまま「ムットーニのからくり書物」

内容は今回の展覧会に合わせた物で、カラー写真による作品紹介とご本人への
インタビュー、常設展示作品の元になった短編小説、今回の展覧会用に作られた新
作の原作、夏目漱石作「第七夜(夢十夜より)」の4本の原作も収録されています。
どれもいつかは読んでみたいと思っていた作品でしたので、これはうれしい内容です。
今日までに全部読んでしまいました。


だいぶ後になりましたが、ナイトツアーの様子をご紹介しておきます。
まずは会場入り口で集合して待っていると、お待ちかねムットーニさん登場。
「ムットーニのからくり書物展にようこそ」と言ってくれて、先頭に立って会場内を案内
してくれました。
なんだかうれしいのと同時に恥ずかしいのは、私の自意識過剰でしょうか。
時間の関係で、展示作品全ての口上があるわけではありません。


☆「Alone Rendezvous」 原作:レイ・ブラッドベリ「入れ墨の男より、万華鏡」
ムットーニさんいわく、最初に作品を作ってしまってから、レイ・ブラッドベリの作品と
ぴったり合うと分かったとか。

宇宙船の事故で、宇宙空間に投げ出された男。地球の引力により、やがて流れ星
になります。星の中を漂う宇宙服に身を包んだ男の姿がまさに絵になります。
BGMはマスカーニ作曲のオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の第2幕への間奏曲。
この曲がたえようもなく美しい。
動く様子も、音楽もあわせまるで宝石のような作品です。


☆「漂流者」 原作:夏目漱石「夢十夜より、第七夜」
プロジェクターで後ろの壁にも、モノクロ映像で作品の動いている様子が投影されて
るという凝った展示がされています。
船に乗っていて、何もかもイヤになり海に向かって船を飛び降りてしまった男の姿は
どう見ても漱石先生。
闇の中を進む巨大な船、ぎらぎらした太陽が印象的な作品。
人形として表現された漱石先生が、上下にゆっくり動いていますが話の前半と後半で
速度が違って見えます。でも実際の速度は一定だそうです。不思議です。


☆「眠り」 原作:村上春樹「眠り」
手前の女性は眠たそう。ゆらゆら揺れると後ろの方の鏡の中に彼女の分身(?)が
現れます。鏡の奥の暗闇の中から現れてくる様子が、どういう仕掛けになっているの
かよくわかないくらい巧妙です。
ぜひもう一度、真っ正面からじっくり見てみたい作品です。

☆「テアトルムットーニ」
これは大型の箱が作られ、この中にムットーニさんご自身が入って人形の動きとの
コラボレーションで見せてくれる作品です。
ムットーニさん、しっかり演じていてまるで役者さんのようです。

これは新作ではなく、私は2005年のパルコミュージアムで初めて見ました。
記憶をなくした女の子、空から落ちてきたロボット、王様の3本のショートストーリィ。
これを完璧な形で鑑賞したのは今回が初めてでした。
2005年の時は、上演中になにか部品の一部が飛んでしまったようで最後の王様に
話は途中までだったのです。

☆ 「カンターテ・ドミノ」
荘厳なカンターテ・ドミノの音楽に乗せて、パイプオルガンの向こうから天使が
現れ天上に昇る作品。何度見ても感動します。


この日は私も、スペシャル上演会に参加がメインでしたので、他の展示作品をゆっくり
見ている時間がありませんでした。
今回の展覧会に合わせて開かれる「文学カレッジ2007 ムットーニ氏、からくり書物を
語る」(全3回)にも参加する予定でいるので、あと少なくとも3回は展示を見に行く
つもりです。

今回の展覧会に合わせて、会場限定販売の切手がありました。
1シート1500円。
購入しましたがもちろん、もったいなくて使えません。保存用ですf(^―^;

ムットーニ切手
posted by みどり at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自動人形師ムットーニ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

ミュージカル・エリザベート「ウィーン・コンサート・バージョン」のチケット到着

エリザベート来日公演・キャストからのメッセージ


日本でも大人気のミュージカルのウィーンからの来日公演が行われますがその
東京公演のチケットが2月22日(木)に到着しました(^^)

東京では今年1月に来日メンバーによる、コンサート&トークがコマ劇場で行われ
私も観に行き、その時に先行優先予約の申し込みができるハガキが配布されたので
申し込みましたが、そのチケットが届いたのです。

うれしいことに、チケットと共に「キャストからのメッセージ」が入っていました。
マヤ・ハクフォートさん(エリザベート役)、マテ・カマラスさん(トート役)、ルカス・ペル
マンさん(皇太子役)のサイン付き。
しかし直筆サインなのか、印刷なのかよくわかりません・・・。
ともかく公演への期待が高まってきました(^o^)

「ウィーン・オリジナル・バージョン」の大阪公演は3月28日〜4月30日まで。
私も住んでいる千葉県から観に行きます。
金曜の夜に夜行バスに乗って土曜日の朝、大阪に着いてから昼・夜公演をみて
すぐ東京行きの夜行バスに乗って日曜の朝には帰るつもりです(^_^;)

場面転換のない「ウィーンのフルキャスト・オーケストラによるコンサート版」の東京
公演は5月7日〜5月20日におこなわれます。
posted by みどり at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

映画「マリー・アントワネット」

映画「マリー・アントワネット」

映画「マリー・アントワネット」@MOVIX 亀有
監督・脚本:ソフィア・コッポラ 原作:アントニア・フレイザー
出演:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・スワルツマン、他


2月16日(金)のレイトショー上映で観に行っています。
こちらの映画館は、夜8時過ぎに上映開始の映画は1200円で観られるので
うれしいです。通常料金は1800円です。


映画は彼女が14才でフランスにお輿入れするところから始まります。
ルイ16世と結婚しても、彼はなかなか彼女にふれることもしてくれない。
子ども(世継ぎ)ができないと、王妃としての立場も危ういと周囲からも言われマリーは
焦りますが、子どもができてからは立場確立!
かまってくれないルイ16世をほおって置いて、自分の幸せと、楽しみのために遊び
まくります。
彼女はまったく意識してないけれど、もちろんその費用は国民の税金から。

王宮での贅沢な生活、そして民衆の暴動が起こり王宮を去るところで
おわります。
何も知らないで見たら、ええーここで終わるの?って、感じだと思います。
彼女の最後は断頭台だと誰でも知っていますものね。
映画の噂を聞いていなかったら、私もあの終わり方にはびっくりしたと思います。

映画はひたすらマリー・アントワネットの視点からしか描かれていません。
民衆も社会も彼女には見えてないから、描かれていない。
自分の家族と、秘密の恋人と、取り巻きが彼女の世界です。
映画も後半になり、民衆の暴動が起こったことも彼女にとっては、いったい何が
おこったの?という感じが伝わってきます。

自分の幸せと楽しみを追い求めているのを描いているだけだから、贅沢な生活が終
わるところで映画が終わるのも妥当な所なんだなと、納得しました。
「ベルサイユのばら」でマリー・アントワネットを漫画にした池田理代子は酷評したそう
ですが、私は結構気に入りました。


マリー・アントワネット役のキルスティン・ダンストは、日本ではどうもあまり評判が
良くないようですが、私は単純にとてもかわいいなと思いました。
と、ここまで書いて思ったのですが確かに大人の女性としての魅力は乏しいようで
男性に評判悪いのはそのせいでしょうか。

映画は貴族の華やかな生活を描いているから、まるで絵本を見ているような感じで
した。
まさに究極のセレブの生活が描かれているのですから。
音楽もクラシックを使っている部分はむしろ少なく、今風の音楽が多用され映画は
とてもポップな感じでした。

posted by みどり at 07:01| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

劇団四季・東京「オペラ座の怪人」14回目



劇団四季・東京「オペラ座の怪人」14回目@四季劇場・海

2月15日(木)に1階6列(実質は4列目)の中央ブロックというすばらしい位置で
観ています。

この日の主な配役です。

オペラ座の怪人・・・村俊英
クリスティーヌ・ダーエ・・・苫田亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵・・・鈴木涼太
メグ・ジリー・・・荒井香織
カルロッタ・・・諸英希

村さんの怪人は、中年おじさんぽいのでひょっとすると人によって好き嫌いが
あるかも知れません。
私は怪人役は、クリスティーヌの父親を思わすような雰囲気があっても良いと
思っているので(昔の映画化作品には、怪人を彼女の父親として描いている
作品もあるくらいです)、村さんの怪人は結構好きです。
立ち振る舞いもエレガントですし、声も深みのあって好きですが、わたしの隣にいた
カップルは終演後村さんの怪人のことで「がっかりだねー」と言い合ってるのでびっくり。
おもわずどこかどうがっかりだったのか、聞いてみたかったです。

カルロッタ役の諸英希さんは、初めて見る方です。
前回観たカルロッタ役は黒田あつきさんでしたが、黒田さんよりも細いよく通る
声の方だと思いました。

前から4列目だと、さすがに後ろの方の席では気がつかなかったことが見えます。
二幕目の冒頭、舞台中央に作られた階段の手すり部分のろうそく立てがくるくる
回ってるなんて今までまったく気がつきませんでした。

3月21日はいよいよ東京千秋楽。
公演チケットは入手できず観られませんが、怪人をどなたが演じるのか興味津々です。
私の予想は村さんですが、どうなるでしょうね。

posted by みどり at 00:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

「都路華香(つじかこう)展」

キ路華香展


「都路華香(つじかこう)展」@東京国立近代美術館
2007年1月19日〜3月4日まで
この後、京都国立近代美術館、笠岡市竹喬美術館へ巡回

2月15日(木)に観に行っています。
この日は市役所と銀行へ行く用事を済ますため、職場は有給休暇を取っていました。
しかし用事が思うように済まず、結局午後の時間がぽっかり空いてしまったので
これはチャンス!と行ってきました。

都路華香(明治3年〜昭和6年、1871〜1931)と言う方、今まで全く知りませんでした。
チラシを見ると、京都市内に生まれ満9才で幸野楳嶺(こうのばいれい)に師事
しているのだそうです。

幸野楳嶺と言ったら、写実に重きをおく四条派の流れをくむ日本画家。
門下生には「班猫(はんびょう)」でも有名な竹内栖鳳(たけうちせいほう)もいた
なと、思ったらこの二人は門下生四天王と呼ばれていたのだそうです。(後の二人は誰なのか?)
残念ながら東京では展示がないのですが竹内栖鳳との合作「春月図・秋月図」もある
そうです。
会場に置いてあったパンフレットには載っていたので見ておきましたが、一枚の絵の
中での合作ではなく、掛け軸の形で片方が春月図、片方が秋月図を描いていました。

「秋霽」(1895年製作)このタイトルをなんと読むのか確認しそびれました。
「霽」は初めて見た字ですが、「はれ」と読むようなので「あきばれ」のようです。
違ってたらごめんなさい。
おばあちゃんと、孫?と二人の足下には子猫が寝ています。
ばあちゃんと子どもの表情は少々あくが強いですが、なんだかほほえましい図です。

「水底遊図」(1901年作)の魚の写実的描写にはちょっとびっくりします。

「萬年台の遊」(1920年作)は朝鮮半島を旅した後に描かれたそうで、朝鮮風の
建物と手前は牛が一頭だけいるのどかな草原。

「祇園祭礼図」(1914年作)は祭りの風景の一部ですが、御輿をかついでいる人々の
足だけ描いた絵。もつれ合う足が軟体動物のようにも、植物のようにも見える
見ていておもしろい絵です。

チラシにも使われている「達磨」(1917年作)は日本画と言うより、漫画のような
素朴な楽しい雰囲気があります。

どうも都路華香は初期の頃は写実的な絵を描いていたのが、だんだんと写実
を追求することより、別の方向を目指すようになったようです。
今まで知らなかった方のせいか、今回の展覧会だけではちょっと物足りない
感じがしてしまいました。もっといろいろ見てみたかったです。

横山大観 生々流転


特別公開「横山大観 生々流転(せいせいるてん)」(1923年作)
1月2日〜3月4日まで(3月4日は無料観覧日だそうです)  1階特設ギャラリー

都路華香展を観ると、横山大観(1868〜1958)の大作「生々流転」も観ることができます。
この作品はよく展示はされるのですが、たいていがその一部分だけ。
それが今回はすばらしいことに、全長40メートル一挙展示されています。
山奥の小さな水の流れがやがて大きな川になり、大海に流れ、暗雲の中から龍が
現れて空に消えてゆく。
大宇宙の神秘がこの40メートルの中に閉じこめられたような雄大な作品です。

「柳宗理 生活のなかのデザイン」

「柳宗理(やなぎそうり) 生活のなかのデザイン」
1月19日〜3月4日まで(3月4日は無料観覧日) 

こちらも都路華香展を観ると、観ることができるので行ってみました。
柳宗理(1915〜)さん、私はてっきりお亡くなりになっている方かと思っていました。
柔らかな曲線の食器達。本を開いたような形の部分がおしりに当たる小さな椅子。
チラシにも使われているティーカップは思わず手にとってみたくなりました。
柳さんのデザインは、装飾性は極力排除してるようですが、しかし冷たい感じはありま
せん。どれをみてもさわってみたくなるのですから。
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2007年02月18日

バッハ・コレギウム・ジャパン第75回定期演奏会 J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズVol.48

バッハ・コレギウム・ジャパン第75回定期演奏会
J.S.バッハ:教会カンタータ全曲シリーズVol.48@東京オペラシティコンサートホール
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ 6 
指揮:鈴木雅明


2日12日(月・祝)に聴きに行っています。
バッハの音楽は聴いていてとても心地いいので、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏
会にはできるだけ足を運ぶようになっています。

曲は聴くけれど、感想はせいぜいいとても良かった、としか書けません。
いかに私が音楽を知らないかが、バレバレです。

今回の演奏会でトロンボーンを演奏するため来日された、シャルル・トゥートさんは
古楽ファンの間ではかなり有名な方なのだそうです。
と、いうことは私はこの日すばらしい演奏を聴けたようです。

この日の主なプログラムです。

カンタータ第28番<神を讃えよ!今や、一年は終わり>

カンタータ第183番<彼はおまえ達を追放し>

カンタータ第85番<わたしはよい羊飼いである>

カンタータ第175番<彼は自分の羊の名を呼んで>

カンタータ第68番<これほどにも、神はこの世を愛された>


バッハ・コレギウム・ジャパンの次回の演奏会は東京では4月6日にバッハの
「ヨハネ受難曲」の演奏があるそうです。会場は今回と同じ。
この日の終演後、ロビーで次回演奏会のチケットの販売をしていたので購入しました。
「ヨハネ受難曲」はまだ聞いたことがないので楽しみです(^o^)

この演奏会に先立って4月4日、5日の19時より東京オペラシティ・リサイタルホー
ルにて、「ヨハネ受難曲」のレクチャー(1回券3500円)もあるそうなので「ヨハネ受難
曲」を極めたい方は参加してみると楽しいと思います。
posted by みどり at 14:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

劇団四季・東京「キャッツ」32回目

劇団四季・東京「キャッツ」32回目@東京 キャッツ・シアター


2月10日(日)に2階C席にて観ています。
前回観たのが1月6日だったので約1ヶ月ぶり。月に2回は観ている私にしては
間が開いているのは、1月末、2月頭で受講している放送大学の単位認定試験が
あったので勉強時間確保のため、私なりに自制していたためです。
他の方から見たら、これだけ映画演劇観てたら自制になって無いじゃないかと言われ
そうですが(^^ゞ

この日の主な配役です。
長老猫オールドデュトロノミー・・・種井静夫
娼婦猫グリザベラ・・・早水小夜子
少女猫シラバブ・・・南めぐみ
プレイボーイ猫ラム・タム・タガー・・・阿久津陽一郎
マジシャン猫ミストフェリーズ・・・杜彦昊
ボス猫(?)マンカストラップ・・・趙宇


ラム・タム・タガー役の、阿久津陽一郎さんは今回始めてみる方でした。
歌もダンスも特に問題なし。
雌猫にモテモテのプレイボーイ猫のラム・タム・タガーは演じるのが難しい役だと思い
ます。はじけすぎては下品になるし、押さえたらカリスマ性が無くなるし。
今回の阿久津さんのタガーは、ちょっと育ちのいいお坊ちゃま風の感じがしました。

ミストフェリーズ役は、私は蔡暁強さんが一番と思っていましたが杜彦昊さんの
ミストフェリーズも好きになってきました。
顔の表情が蔡暁強さんより豊かな気がするのです。
ダンスもなかなか良いですが、歌の方は、もう少しがんばってください!と言いたく
なりました(^_^;)
杜さんがミストフェリーズとして登場した初めの頃しばらく、ミストが歌うはずのパート
の一部を他の猫(マンカストラッブ)が歌っていましたが、やはりそれなりに問題があっ
たのかもしれませんね。

この日はカーテンコール時に一匹の猫さんと握手できました。
ランパスキャット(三宅克典)だった気がします。

posted by みどり at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 劇団四季・東京「キャッツ」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする