2006年06月23日

劇団四季・東京「オペラ座の怪人」8回目

劇団四季・東京「オペラ座の怪人」8回目@四季劇場・海

6月7日(水)に観に行っています。
いつも2階最後列専門の私ですが、今回の東京公演で初めて一階S席(10列
中央ブロック)で観てきました。

この日の主な配役です。
オペラ座の怪人(ファントム):高井治  ラウル:佐野正幸 クリスティーヌ:西珠美

舞台が目の前のすばらしい席でしたので、迫力は満点でした。
出演者の方々の声もとてもすばらしい公演でした。

ファントム役の高井さんの声もすごいな、と思っていたのですが、クリスティーヌ
を地下の世界に連れてきた場面で、彼女を見るファントムの横顔を見てびっくり。
全く表情がない。
ファントムは特殊なメイクをしているから表情が出しにくいのはわかりますが、それ
でも全く表情が感じられないと言うのは・・・。私の感覚が鈍いせい?
この時の高井さん演じるファントムは、クリスティーヌが歌い終わるのを待っている
だけ、と言う風にしか私には見えなかったのです。
「オペラ座の怪人」は大好きなミュージカルですがどうも私は、今回の東京公演に
ついてはいつも全面的にほめることができないのでファンの方、ごめんなさい。

2幕目冒頭の仮面舞踏会シーンは、やはり何度見てもすごいです。
いくつかのグループに分かれて踊っているこの場面で、いつも感心するのは
他のグループの回りを流れるように、縫うように移動していく4人グループの動きです。
人と人との間で、綾とりをしていくような彼らの動きはつい、目で追いかけて
しまいます。

売店では、劇中で使われていたのと同じようなデザインのオルゴールが販売されて
いました。シンバルをたたくお猿がのったデザインです。
思わずほしくなってしまったのですが、流れるメロディーが劇中で流れるものの省略版
なのでちょっと残念。
お値段もお安くない(8000円くらいでした)ので購入は見合わせました。



posted by みどり at 06:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「ぶどう月」

NFC CALENDAR 「フランス古典映画への誘い」


フランス古典映画への誘い
 映画「ぶどう月」 @ 東京国立近代美術館フィルムセンター
  監督:ルイ・フイヤード   1918年(大正7年)フランス映画 無声映画 

6月6日(火)観に行っています。
フィルムセンターでは「フランス古典映画への誘(いざな)い」と題しての特集上映が
6月6日から7月2日まで、日替わりで開かれています。(一般500円)
なかなかの人気で、私もすでに三回足を運びましたが310人入る会場は8,9割がた
お客さんで埋まっています。

最初に観た「ぶどう月」は全く知らない映画でした。
監督のルイ・フイヤードも全然知らないな・・・と思っていましたが、「ファントム」
(紹介する本にファンマとの表記もあり)の監督とのこと。
それでしたら以前、その一部を観たことがありました。
当時人気の、怪盗ファントムを主人公にした小説を映画化した、連続活劇。
今で言うとテレビの連続ドラマのように、約1時間のエピソードで作られた続き物
の映画です。
1873年(明治6年)生まれ。新聞記者出身の映画監督だそうです。

今回上映の映画は約2時間のドラマ。
「ぶどう月(ヴァンデミエール)」というのはワイン用のぶどうの収穫期(9月下旬から
10月下旬)を意味するフランス革命暦(1805年廃止)の月の名前だそうです。

第一次大戦中の南フランス。ワイン用のぶどう農園が舞台。
ブドウ収穫のために、臨時雇いの労働者が集められる。
そこには旅芸人や、ジプシーの母子、身分を偽ってスペインへ逃れようとする
2人のドイツ兵なども混じっていた。
農場主である盲目の傷痍軍人、金を盗みその罪をジプシーの母子になすりつけ
ようとするドイツ兵達、こっそり帰宅したフランス人の夫をかくまったためドイツ兵と
密通したと噂される妻の話など、様々な人々のいろいろな物語が描かれています。

ブドウが収穫され、ワインが作られるまでの様子がドキュメンタリー映像のように
見られるのがとても興味深いです。
荷車に山ほど乗せられて貯蔵庫まで運ばれるぶどう。
当然つぶれるブドウもあるわけですが、荷台にはちゃんとシートが敷かれていて
流れた果汁も無駄にしないようにしています。

フランス映画なので、ドイツ兵はずるがしこい悪者として描かれています。
ワインを作るための倉庫に逃げ込んだ一人のドイツ兵が、ワイン醸造のさいに
発生するガスのせいで窒息死する、と言う場面はフランス人にとっては「ざまあみろ」
というところなのでしょうね。

なかなか見応えのある映画だと思いますが、一本の物語ではないし無声で
2時間超える(149分)映画は、見ているのがちょっと苦しかったです。
posted by みどり at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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