2006年06月21日

劇団四季公演「鹿鳴館」 

劇団四季公演「鹿鳴館」 2回目@自由劇場
  作:三島由紀夫  演出:浅利慶太 出演:野村玲子、日下武史、他

6月2日(金)にA席(1階8列25番)で観ています。
2月に初めて観て感動したので、是非もう一度観たいと思っての2回目です。
前回は舞台に対して左端の席だったので、今回は右端の席にしました。
S席を買わないので端になります(^^;

内容については前回書いていますので省略しますが、今回は出演者の
演技に疑問を感じました。台詞はよく聞こえます。
でも、いい発音できちんと台本を読んでいるようにしか聞こえないのです。
前回はすばらしいと思った野村玲子さんの演技もそう。

お行儀のよい発音の台詞が続き、観ていて苦しいなと思っている中、やっとホッと
したのは日下武史さん演じる影山伯爵が登場してからです。
日下さんが登場してから、やっと舞台が生き生きしてきたような感じがしました。

舞台は生もの。出演者も日々体調が違うでしょうし、客席の様子で演技も変わって
しまうと聞きます。
私自身の方も、前回とは感覚が違ってきているせいだと思います。

前回あれほど感動した舞台だったのに、今回どうしてこんなに違ってみるのか
とても不思議でした。


posted by みどり at 10:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画「グッドナイト・グッドラック」

映画「グッドナイト・グッドラック」


映画「グッドナイト・グッドラック」@ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズ
 監督:ジョージ・クルーニー 出演:デビィッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー、他

5月31日(水)観に行っています。
最近では珍しい、硬派の社会派ドラマです。
実在したニュース・キャスター、エド・マローと彼の仲間達の物語。

1950年代のアメリカ。
マッカーシー上院議員が率いる委員会は、国内の共産主義者を根絶やしにしようと
躍起になる。彼らは共産主義と見なした人物は、その根拠の有無にかかわらず告発。
数千人が地位や職を追われることになる。
思想的テロ活動ともいえる行為。
マスコミも見て見ぬふりをする中、大手テレビ局CBSの人気キャスターエド・マロー
(デヴィド・ストラザーン)と、プロデューサーのフレッド・フレンドリー(ジョージ・
クルーニー)は危険を承知で真実を報道します。
最初の放送を行うと、当然彼らには、政府の圧力がかかり会社からも孤立して
しまいます。

タイトルにもなっている「グッドナイト・グッドラック」はエド・マローが番組の終わりに
よく口にしていた言葉です。
デヴィド・ストラザーン演じるエド・マローのたばこを片手に持って話をするポーズは
とてもかっこよかったです。
エド・マローだけでなく、どの男性も男らしくとてもかっこよくみえました。

白黒の映像は美しく、当時の映像を使っているような感覚もあります。
映画の合間に時々流れるジャズ・ボーカルも、いい雰囲気を醸し出しています。

話の方は娯楽作が好きな私にとっては大の苦手の部類で、わかりづらかったです。
昔から共産主義、赤狩りと聞いていてもなんだかピンと来ないのです。
歴史と政治、社会の再勉強が必要みたいです・・・・。

しかし、50年代のアメリカの報道に良心がちゃんとあったこと、そして今この映画が
作られたことはすばらしいことだと思います。

なのに見終わってから何となく、すっきりしないのです。
エド・マロー達もやがて消えていった存在です。
正義が勝ってよかった!万歳!・・・と言うような後味が残らず、なんだか苦い
思いがのこりました。

今の日本のマスコミに良心はあるんだろうか。ないわけではないけど、タレントが
オバカをやってる番組(それが全て悪いというつもりはありません)がゴールデンタイムの
大半を占めて、質のよいドキュメンタリーは深夜に追いやられているのを見ると、とても
もどかしいです。
posted by みどり at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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