2006年06月02日

武満徹の宇宙 オーケストラ・コンサート

武満徹の宇宙 オーケストラ・コンサート


武満徹の宇宙  オーケストラ・コンサート@東京オペラシティコンサートホール
 曲目:武満徹作曲 「カシオペア」 「アステリズム」 「ジェモー」 
 指揮:若杉弘、高橋健  東京フィルハーモニー交響楽団

5月28日(日)に聴きに行っています。C席3階L1列(5000円)
この日は出演予定だった、指揮の岩城宏之が体調不良でお休み。
代わりに高橋健さんが「アステリズム」「ジェモー」の指揮を務めることになりました。

武満徹の名前は知っていても、作曲した曲をほとんど知らないのでこれからあれこれ
聴いていこう、もっといろいろ知り尽くしていこうと思ってる今日この頃。
しかも今年は武満徹没後10年ということで、彼の曲があちこちのコンサートで
演奏されるといううれしい状況になっています。

この日は、指揮者の岩城宏之さんこられないとのこと。
この方の指揮での生演奏を聴いたことがなかったので、かなり残念でした。

「カシオペア」(1971) 独奏打楽器とオーケストラのための

夜空でM字を描いて輝く星座カシオベア。
ソリストを囲んで4つの小さな独奏楽器群が両側と後ろの左右におかれ、M字の
形になるのでこのタイトルがあるらしいです。
パーカッションは加藤訓子さん。冒頭客席からカスタネットをならしての登場。
ゆっくりとした動きですがその姿はまるでフラメンコの踊り子のよう。
ステージに上がってからは女性とは思えない、迫力ある演奏でした。

「アステリズム」(1968) ピアノとオーケストラのための
タイトルには星群、星状光彩、三星記号の意味があるそうです。
ピアノ演奏は高橋悠治さん。
音楽については、ないもわからない私にはまともな感想もいえないのですが音の洪水、
そしてラストになると爆音といいたくなるような音楽です。
タイトルの意味を聞くと、宇宙空間で星が生まれ成長しやがて最後に爆発して
超新星になる、そんな星の一生を音楽で見せられたようでした。

「ジェモー」(1971−1986) オーボエ、トロンボーン、2人の指揮者のための
ステージ上に2人の指揮者と、2群のオーケストラが配置されるという不思議な
コンサート。
残念ながら私の席からは、客席から見てステージ左側が完全に死角になって
しまいました。
「ジェモー」は双子座の意味だそうです。

この日の演奏はNHK FMで7月2日と9日のよる6時からの「現代の音楽」
という番組で放送される予定だそうです。

公演終了後は、チケットの半券があるとアートギャラリーで開かれてる
「武満徹 Visions in Time 展」が半額で観られると言うことでしたので
もちろん行ってみました。

こちらは武満が愛用したピアノや、直筆楽譜の展示、武満が関心を持ったこと
武満に影響を与えた芸術家、武満と一緒に活動した芸術家の作品展示、制作に
関わった短編映画の上映など、多角的に武満徹を眺めようとする展覧会でした。
「鳥は星形の庭に降りる」の鳥が五角形の図形に舞い降りるイラストを以前
どこかで観たことがあるのですが、これが武満自身が描いたものとは今回
初めて知りました。とても味わいのある絵です。

「管弦楽のためのコロナ」の図形楽譜は、ただのイラストにしか見えません
演奏者は図形の色や形をみて即興的に、演奏しなければならないのだそうで
そんな楽譜では演奏のたびに聞ける音楽は、毎回違ってくるのでしょう。

お料理もご自分でよくされたらしいです。
直筆イラスト付きのレシピ「貧しい菜(まずしいな)」は見ていて楽しいです。
白菜を短冊に切って、間に唐辛子を切ったものを挟んで密閉できる容器に入れる。
醤油、酢、など味付けした調味液を熱くして白菜にかけ、容器のふたをして5分ほど
待つ。入れた調味液を再度熱して白菜にかけてふたをして待つ。さらに繰り返す。
しなっとしたら食す。
武満さんが新婚の貧しかった頃、よく作ったものだとか。

音楽も現代音楽だけでなく、映画音楽、雅楽も作曲。絵画にも関心をもち
はば広い関心と好奇心を持って、いろんな枠をものともしないで軽々と飛び越して
活動していた武満さんには、私も興味が尽きません。

武満さんの音楽やさまざまな資料を集大成せいた、武満徹全集が発売
されていますが全部いっぺんにほしいくらいです、
しかしこれ全部だと約14万円かかる大物なので、いったいどうしようか・・・
迷っています。


posted by みどり at 02:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・コンサート・オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もうすぐ通信指導提出期限

今年も4月から、放送大学の選科履修生になっています。
1年間在籍して好きな科目を履修することができます。
頭の体操のつもりで勉強してるのですが、やり始めるとやはりとても面倒です。
そうはいっても、私の勉強時間は通勤の行き帰りの電車の中だけです。


4月から履修することにしたのは「中世日本の物語と絵画」「多変数の微積分」です。
6月9日が通信指導の提出期限の締め切りですが、まだなんにもやってません(^_^;

もともと理数系は好きなのですが「多変数の微積分」は歯ごたえありすぎです。
微積分の基礎から以前のテキストを読み直したのですが、さらに線型代数の基礎も
少し復習しないととても取り組めないとわかりました。
4月からは復習に時間がかかりすぎて、最近ようやくテキストの第1課を読み出した
ところです。この分では7月の単位認定試験には間に合いそうもないかも・・・。

通信指導は選択式の問題なので、答えは番号を選ぶだけ。どうしようもなくなったら
適当に選んで番号書いても何とかなるでしょう。
ただしここで零点だと、7月の試験は受験できなくなります。
(恥ずかしながら以前、某科目で零点取って、受験できなかったこと経験済みです)

「中世日本の物語と絵画」はこんな記述式問題が出てきます。
問1
絵巻における物語表現の工夫(たとえば時間空間の表現)について具体的に論じ
なさい。なお解答字数は500字以上600字以内が望ましい。

問2
祖師伝絵巻を一作品とりあげて、その絵巻の祖師伝としての特徴を記述しなさい。
なお、解答字数は350字以上400字以内が望ましい。

今度の土日に取り組むつもりです。
そうそう、日本の絵巻でもっとも有名なのは次の四つなのだそうです。

「徳川・五島本源氏物語絵巻」「鳥獣人物戯画 甲巻」
「信貴山(しきさん)縁起絵巻」「伴大納言(ばんだいなごん)絵巻」
posted by みどり at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イッセー尾形のとまらないで25年!in 東京

イッセー尾形のとまらないで25年!in 東京@原宿クエストホール

5月5月(金)に観ています。
いつも舞台でたった一人の公演を続けているイッセー尾形さんの公演です。
舞台に立つのは一人ですが、作・演出は森田雄三さんが手伝っています。

この日の公演は、観劇メモをとりそびれたので詳しくはご紹介できませんが、こんな
ふうでした。
赤ちゃんが生まれそうなので呼ばれたけど、なんだか生まれそうもなくて手持ちぶさた
の産婆さん。
ヒマをもてあまして一句。「あじさいの 花を数えて 目が回る」には笑いました。

広島から京都にきた修学旅行の高校生・・・イッセーさんが高校生なのです。
でもこれがちゃんとその辺によくいる、だらしないカッコでちょっとしたことでさわぐ
あの男子高校生にちゃんと見えてくるから不思議です。

クエストホールでの公演は、公演前にロビーで無料でコーヒーやお菓子のサービスが
あってとてもうれしいです。
私は気が弱いのでお菓子やサンドイッチは遠慮しつつ、少しとるのですがみなさん
わりと遠慮してないですね(^_^;

この日は長野土産でよくみかける「笹だんご」があって、早速いただきました。
中に小豆あんが入った草団子を笹の葉でくるんだものです。
こんな楽しいお菓子が出ていたのは「こどもの日」だったからでしょうか?
スタッフの皆さん、ごちそうさまでした。
posted by みどり at 02:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベルサイユのばら「オスカル編」

「ベルサイユのばら オスカル編」
「ベルサイユのばら オスカル編」@東京宝塚劇場
  原作:池田理代子 出演:朝海ひかる(オスカル)、安蘭けい(アンドレ)、他
  脚本・演出:植田紳爾 演出:谷正純

5月4日(木)に観に行ってます。
18世紀、フランス革命にいたるまでの混迷の時代を舞台にした物語。
タイトル通り男装の麗人オスカルそして、彼女と幼い頃から一緒に育ったアンドレ
との恋愛物語が中心です。

以前TVでの舞台中継を観たことがありますが、実際の舞台を観たのは今回が
初めてです。
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」と違って「オスカル編」は「ベルサイユのばら」
の物語を知っていることを前提として作られているので、物語の時代背景や
人物の説明がかなり省かれています。改めてびっくりしました。
なにしろ、フランス革命が話の軸になるのにマリー・アントワネットもフランス国王も
登場しないのですから。

もしも有名な「ベルサイユのばら」だから観てみようか、と初めて観たのがこちらの
バージョンからだったらきっと「話がわからない、つまんない」ということになるだろう
と思いました。
とはいえ、熱心なファンの多い宝塚歌劇公演。私のような客はかなり珍しい方
だろうと思います。

朝海ひかるさんのオスカル、安蘭けいさんのアンドレなんとなく違和感を感じて
しまいました。ファンの方にはごめんなさい、たぶん私の個人的な好みの問題です。
舞風りらさんのロザリーはかわいらしかったです。
「オスカル編」はフランス革命の話も、おまけでつけてるようで作品としては
少し物足りなさを感じました。
やや詰め込みで駆け足の感じのする「フェルゼンとマリー・アントワネット編」でしたが
こちらの方が1本のミュージカルとして完成しているようで楽しめました。

宝塚歌劇の会員になってる私ですが、今回のチケットは会員先行の抽選予約で外れ、
「ぴあ」の先行抽選でなんとか引っかかってとることができました。
宝塚は会員になっていても、人気公演だとなかなかとれません・・・。
posted by みどり at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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