2006年01月30日

劇団山の手事情社公演「ぴん」


YAMANOTE FAIR2006
劇団山の手事情社公演「ぴん」@吉祥寺シアター
 構成・演出:安田雅弘

1月15日(日)に観に行ってます。
「ぴん」は「山の手流」の演劇方法のアレコレを見せてくれる公演。
一本の物語ではないので、普通の演劇公演を期待して観に来た人にとっては
なんだーこれ??となってしまったはずです。
「山の手流」で鍛えられた役者さん達が、自分で考えたモノを見せてくれる
のですが、悪く言うと宴会芸のお披露目、良く言うと自己作品発表会。

まずは冒頭、女性(倉品淳子)が登場して公演前のお願い「切った切ったと思って、
切れてないのが男女の仲と携帯電話」という言葉には笑いました。

劇団メンバーの一人一人が自分で考えた自己紹介&身近な人の紹介。
三村岳さんの、ブルース・リーに一部なりきりつつ自分の両親、姉、などをいわば
一人芝居で演じてしまうのは以前「jam」という公演でも見せてもらいましたが
元気がはじけてるようで何度観てもやはりおもしろい。
でもちょっとパワーが落ちたかな。

山本芳郎さんは「作戦会議オイディプス」は、以前の公演「オイディプス@TOKYO」
をモチーフにしつつ秘密の何かの工作員達の会議で指令を出す男を演じてました。
これ、私にとってはとてもおもしろかったのですが「オイディプス@TOKYO」
を知らないとどうなんでしょう。

お名前を忘れてしまったけど、男性の方で路線バスの運転手を演じ方がいて、私は
この作品が一番気に入りました。
なんか投げやりな感じで、でも仕事だからそれなりにきちんとやってるバス運転手。
運転してる途中で、車がバスに接触して逃げた!追跡に向かうバス(!)
変形して飛んでゆくバスを体で演じて見せてしまうのですが、これがちゃんとそれ風に
見えてしまうのが凄い。・・・が、すぐに現実に戻るバス運転手。
演劇ならではの見せ方を逆手に取って、楽しませてくれました。

一人の女性メンバーがなにやらアイドル歌手になりきって舞台の上で舌っ足らずに
しゃべるまくる。他のメンバーは客席の方にちってやんやと歓声を送る。
こうなるともはやお客さんなんていらない。となると、演劇公演とはなんぞや?
「ぴん」は山の手事情社での役者の鍛え方をみせつつ、それを言いたかったようです。



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2006年01月29日

映画「ガラスの使徒(つかい)」

ガラスの使徒(つかい)


映画「ガラスの使徒(つかい)」@東京都写真美術館ホール
 監督:金守珍(きむすじん) 原作・脚本・出演:唐十郎(からじゅうろう)

1月14日(土)東京は大雨の日、観に行ってます。
劇団新宿梁山泊の演出家(たまに出演も)の金守珍さんと、唐組の唐十郎さんとの
カップリング。唐さん自身も出演となるとこれはちょっと見逃せない!と行ってきました。

もともと、金守珍さんは昔唐さんが主宰していた劇団「状況劇場」に役者として出演
していたそうです。
私が年の初めに観に行った新宿梁山泊公演「風のほこり」も演出は金守珍さん、
脚本は唐十郎さんでした。

<あらすじ>
町の零細企業の工場長・池谷(唐十郎)は、腕のいいレンズ磨き職人。
天文学教授千晶(石橋蓮司)の依頼で天体望遠鏡のレンズを一人で磨いていたが、
持ち前の完璧主義が禍してなかなか仕上げることができない。
完成すれば一億円にもなろうという仕事だが、仕上げなければお金も入らない。
工場の方も折からの不況で倒産寸前。
連日立ち退き要求の嫌がらせを受け、追いつめられる工場の専務・芹川(稲荷卓夫)。

そんな時、芹川の前に路上でアクセサリーを売ってる少女・葉子(佐藤めぐみ)が
現れる。かつて芹川は葉子の父のガラス店で修行を積んでいて葉子とは幼なじみ。
芹川・池谷の苦境を知った葉子は、池谷がレンズ磨きの仕上げに必要だという
研磨剤・化粧砂を調達しようとする。
その化粧砂は今はダムのそこに沈んだ村の、小学校にあるというのだか・・・。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

私にとっては意外だったのですが、稲荷卓夫さんはこれが映画初出演なのだそうです。

出演者の中で、一般的に知られているのは「世界の中心で、愛をさけぶ」に出演した
佐藤めぐみさんでしょうが、唐組と新宿梁山泊のファンなら大喜びしそうなベテラン
俳優さん達が脇を固めています。
稲荷卓夫さんは唐組の看板役者だし、他にも久保井研、大久保鷹、鳥山昌克、
辻孝彦さん達は唐組役者。
余貴美子、六平直政、コビヤマ洋一さん達は新宿梁山泊役者。
私の好きな石橋蓮司、その他にも街角の「歌占い師」役で中島みゆきも登場します。
医師として登場の佐野史朗さんも確か、状況劇場出身のはず。
個性の強烈な大久保鷹さんが、焼鳥屋の親父としてさりげなくちょっとだけ登場する
のはみていてうれしくなりました。

唐さんの書く話は、独特な舞台設定とこれまた独特な感性で展開してゆくので唐さんが
作・演出・出演する唐組の公演は観ていてなんかよくわからない・・・・となることが
多い(私の場合は)のですが、今回の映画はとてもわかりやすい物語になっていました。
これはやはり金守珍さんが、唐さんの脚本をよく咀嚼して、なおかつ演劇とは違う映像
表現を駆使して見せてくれたせいでは、と感じました。
言葉で説明しなくても、映像だけで説明が可能ですから。
初めの方の、葉子が売り物のアクセサリーを酔っぱらった勢いでダメにした芹川に
お詫びとして毎日、朝食の用意をさせるところを一気に見せてしまうのは映画ならでは
の表現だと思いました。

都内では東京都写真美術館だけの上映。
私としては大人のためのファンタジーに分類したいけど、派手な見せ場があるわけ
でもなく、大感動物語というのでもない。
なんというか、かなりマニアックな感じのする映画。
内容は悪くないけど興行的にはむずかしそうですね。

途中で何度か登場する女の子、この子だけこの映画の中で何か異質な感じがして
なんで出てくるのかと思ったら、後で解りましたがこの子は唐さんのお嬢さんなのだ
そうです。金守珍さんたら、唐さんにもお客さんにも、ちょっとサービスしすぎ?

ロビーには映画のなかで実際に撮影に使われた大きなレンズが展示してありました。
「さわらないでください」と書いてあったのに思わず触ってしまってから、映画の中で
唐さんたらこのレンズに生のお尻押しつけてたな、と思い出したのでした(^◇^;)


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2006年01月27日

「エリザベート」2006年5月公演チケット確保!


今年の5月3日から28日まで東京・日生劇場でミュージカル「エリザベート」の公演が
あります。皇后エリザベート役はいつもの通り一路真輝さん。
死の帝王・トート役はダブルキャストで山口祐一郎さんと、今回初登場の武田真治さん。

去年の秋の帝国劇場での「エリザベート」はとっても観たかったのにとうとうチケットが
とれなくて涙をのみました。
今回まずは最先行の「東宝ナビザーブ」のインターネット抽選販売の申し込みをして、
とうなることかと結果を待ってましたが、25日当選お知らせのメールが届きました!
山口さん出演の回です。
しかもまるで前回観られなかった穴埋めをするかのように、席は1階席A列(=^0^=)
武田さん出演の回も観たいけど、これだけでも大満足です!

でも正直言ってやっぱり武田さんも観てみたい。
「イープラス」のシークレット先行抽選ははずれましが、「ぴあ」の先行抽選予約は
これからですし、何よりも一般発売は2月4日。
まだあきらめてはいません。

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2006年01月26日

劇団山の手事情社公演「牡丹灯籠」

YAMANOTE FAIR2006
劇団山の手事情社公演「牡丹灯籠」@吉祥寺シアター
 原作:三遊亭円朝  構成・演出:安田雅弘

1月13日(金)観に行ってます。
会場を勘違いし、今まで公演をよくしていた青山円形劇場と思いこんでいて「しまった違う!」
と行く途中で気が付き、あわてて吉祥寺駅へ向かいました。
しかし初めて行く吉祥寺シアター。全く場所が解らない。
ここで携帯電話登場!今まで持ってなかった私も、12月に母の騒動があって緊急用
にとあわてて購入したのです。(今更ながら携帯電話って便利ですね)
公演中の問い合わせ先は解っていたのでそこへかけると、「案内の者を駅に向かわせ
ます」とのこと。指定された駅の北口へと向かいました。
公演の看板持って立っていた方がいました。申し訳ない!m(__)m
一緒に会場へ向かいましたが、後から考えたらこの方劇団員の三村聡さんだった気がしました。

そんなわけで、場内に入ったのはもう上演が始まって30分もたってから。
しかもチケットどうりの自分の席には行かれず、最後列から立ち見する羽目になりました。

なのであまり感想らしいことは書けませんが、少しだけ。
今回は再演だと思ってましたがチラシを見直してみると「新作」と書いてある。
え?再演でしょう?2001年にやってるじゃないと手持ち資料を確認するとこの時の
タイトルは「平成・円朝・牡丹灯籠」でした。

2001年版は観ていますが、今回とスタイルは大きくは変わってない気がしました。
「牡丹灯籠」は江戸時代の噺家、三遊亭円朝の怪談です。
かなり長い噺で、人物関係も複雑。
大まかな流れは、お露と新三郎の恋物語と、お露の父とその愛人、彼が昔切り捨てた
浪人の成長した息子の仇討ちの噺が交錯します。
原作は江戸時代のお話しですが、山の手の公演は衣装も現代的な物でいわゆる普通の
時代劇にはなっていません。


前回と今回の公演で一緒なのは、舞台の上に登場人物の名前とその関係図が
出ていること。
舞台上に登場してる人がいると、関係図のその人の名前部分にライトが当たって
どういう人物なのか、と言うことがよくわかるようになっていました。
初めて観たときは、複雑な関係図がまるで電脳回路のようにも見えてこの手法が
とてもおもしろく感じました。
前回の出演者の衣装は現代の一般的な普段着的なものでしたが、今回は着物地のような
布地で作った今風の服・・・と言う感じでした。

今回、山の手流の独特な様式化された「動き」はさらにその度合いが増しているような
気がしましたが、なんといっても途中から観たせいでしょうか、前回観たときの驚きと
おもしろさはいまいちのように感じました。
また、出演者も前回とはまったくかわりどちらかというと新しいメンバーの方がでて
いたようでした。

YAMANOTE FAIR2006はあと「ぴん」と「タイタス・アンドロニカス」があり、こちらも観て
いますので感想はまた後日書きますね。



posted by みどり at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

映画「ハリーポッターと炎のゴブレット」@ヴァージンTOHOシネマズ 六本木ヒルズ
 監督:マイク・ニューウェル 
出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、他


1月11日(水)観に行ってます。
六本木ヒルズの映画館は夜8時台開映の回があり、残業の後でも観に行かれ
のがうれしいです。
「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとア
ズカバンの囚人」に続くハリーポッター・シリーズ4作目です。

主人公ハリー役ダニエル・ラドクリフとロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役の
エマ・ワトソンの三人の子ども達がすっかり大きく大人っぽくなってるのにびっくり。
原作の発行が年に1度出るかどうかではこの子達をつかってこのシリーズを映画化
するのはそろそろ限界のような気がします。子どもの成長は早いですからね。
まだまだ子どもだった1作目と見比べてみるともう全然違ってます。
<あらすじ>
今回のお話しは魔法学校3大校の魔法競技会のようすがメイン。
各校代表者1名。計3名で競技を競うことになります。
参加資格は17歳以上。
ハリーの在籍するホグワーツ校では参加希望者は「炎のゴブレット」に立候補の
申し込みを入れることとなります。ハリーはまだ17歳ではないので参加資格なし。
後日この「炎のゴブレット」自身が代表者を選び出すのですがまずセドリック(ロバート・
パテョンソン)となぜかもう一人、申し込んでないハリーが選び出されます。

ホグワーツ校では対抗戦の開催を祝して、クリスマスには舞踏会が開かれます。
でも舞踏会に参加するにはカップルでないとダメ。男子生徒は女子生徒を誘います。
ハリーも密かにあこがれていたチョウ・チャン(ケイティ・ラング)にやっとの思いで
申し込みをしますが・・・・。

3つの種目で競い合う競技会。
最後の種目、動く巨大な迷路には「闇の帝王・ヴォルデモート」の陰謀が待ち受けて
いるのでした。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

1,2作目はクリス・コロンバス監督、3作目はアルフォンソ・キュウアロン。
今回のマイク・ニューウェルは初めてのイギリス人監督なのだそうです。
原作者のローリングはイギリスの作家ですね。
今までの3作をふまえて、4作目を監督するのは難しいことだと思いますが
いままでの雰囲気をこわさないで作りあげたと思いました。

CGを駆使した映像は迫力あります。原作ファンからは話のあちこちをはしょってる
ということでイマイチだという声も聞こえますが、見せるポイントを絞った今回の映画版は
なかなかおもしろい、いいできではないかなと思いましたよ。

舞踏会シーンの華やかさは楽しいし、ハリーのとってつけたような正装した姿がとっても
かわいいです。
そういえば私気が付かなかったのですが、ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)君は
パートナーを連れていたのかな?

私はスネイプ先生のファンなのですが、今回は登場シーンが少ないのがちょっと寂しい。
今回初めて、いままで姿が出てこなかった「闇の帝王・ヴォルデモート」が姿を現します。
しかし・・・・・なんか迫力無いんですこれが。
さんざん気をもたせといてこれですか!?という感じ。
なんというかもっとカリスマ性というか、無気味さがほしかったんですけど。
ただの骸骨みたいな顔した変なヤツじゃないか、と思わせてしまうのではまずいでしょう。

シリーズ5作目がいつ観られるのか、気になります。

開映が遅いと当然終映も遅い。夜11時少し前に終わって、家に帰り着いたときは
もう真夜中の0時半頃。残業やって、映画観て、真夜中帰ってくるとなんだか頭の中が
すっかりトリップしてしまい、連日はやらないほうがいいなと身にしみました(^◇^;)

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2006年01月23日

ミュージカル「ベガーズ・オペラ」

ミュージカル「ベガーズ・オペラ」@日生劇場
 原作:ジョン・ゲイ  演出・潤色:ジョン・ケアード  音楽:イローナ・セカッチ

1月9日(月) 2階席B席(3000円)で観に行ってます。
じつはチケットを買うときは単に日本初演のミュージカル・・・と言う認識しかなくて
購入してしまったのですが、後になってこれは「三文オペラ」だと気が付いて正直
ちょっとがっかりしました。個人的にこの話はあまり好きではないものですから。

<あらすじ>
18世紀のロンドン。
ビーチャム(高嶋政宏)は、妻(森公美子)と娘ポリー(笹本玲奈)の3人暮らし。
彼の仕事は盗人から盗品を買い上げ、本来の持ち主からは手数料を取ったうえで
素知らぬ顔でかえしてやるというあくどいもの。
ポリーが追い剥ぎのマクヒース(内野聖陽)とさっさと結婚した事を知り夫婦はカンカン。
さらに彼はとんでもない女ったらしで、女が何人もいることが判明でするが・・・

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

チラシ、パンフレットによると1727年ジョン・ゲイが書いたのが「ベガーズ・オペラ」で
1920年代にブレヒトが改作したのが「三文オペラ」だそうです。
私が観た事あるのは1931年のドイツ映画版「三文オペラ」で、話の内容はほとんど忘れて
いたのですがあまりおもしろくなかった記憶があったのです。
その当事のドイツ(1930年代)を舞台にしていました。
しかし今回のミュージカル、内野聖陽、高嶋政宏、橋本さとし、島田歌穂、森公美子
・・・・と出演者が豪華。歌の方は文句なくすばらしかったです。

サービス精神いっぱいでにぎやかな楽しさは舞台からあふれ出るようでしたが、
私にとっては話にまったく乗れないというしょうもない状態。
かなり残念でした。

今回の公演では、チケットをもぎってもらって中にはいってからチケットをなくすという
アホなことをやってしまいました。
あれこれ荷物を持っていて、チケットを持ったままパンフレットも買ってこのままじゃ
かさばるな・・・と、気が付いたらチケットがない。
あたり見回したけどない。席番も覚えてないし・・・・困った。
しかたないので、係りの人に話をしたらまもなく開演してしまうのでとりあえずB席に近い
入り口から入って立ったまま舞台を見ることになりました。
まもなく別の係りの人が来て「チケットが見つかったのでその(席番の)席へ」とチケットは
ないまま席に着きました。
1幕目が終わって休憩時間に、チケットが見つかったはずだからもらってこようと
ロビーへ行こうとしたら後ろから「○○様」と係りの人に呼び止められました。
おもわず「はい」と言って振り返ったけど、まてよなんで私の名前なんて知ってるんだ?
名乗ってないのに・・・・と、思ったけど理由は簡単。
ネット上の「電子チケットぴあ」で購入したチケットには私の氏名がしっかり刻印されて
いたのでした(^^ゞ
ちょっと(かなり?)みっともなかったけど、チケットは無事手元に戻り今はそのチケットは
パンフレットに記念に貼り付けてあります。

posted by みどり at 01:41| Comment(2) | TrackBack(1) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

要介護判定延期

市役所から、介護支援課に申請していた母の「介護保険 要介護認定・要支援認定」
の審査・判定の結果が遅れることの通知が郵送されてきました。
私も、母がお世話になってるグループホームのホーム長さんも1月末には認定結果
が出ると思ったのですが。
判定結果が出ないと「要介護」の程度によって給付される金額が異なるため
グループホームに入所の正式手続きが完了しないのです。

それと、いままで布団を使ってましたがホーム長さんより足に負担の少ないベッドの
ほうがいいと購入を進められました。そうかそうか。
ここでは一人一室使わせてもらっているので、必要な家具は自分で用意するんです。

一時より母もだいぶ落ち着いてきたようなので、私も一安心だけどなにかと
お金がかかります(´ヘ`;)
母が私のためにと、してくれた貯金があったのでそれを使ってますがこれがなかったら、
とてもグループホームになんて入れてあげられなかったです。
一ヶ月にかかる費用は、私のお給料一ヶ月分の4分の3!がキレイに消えてしまう
くらいかかるんですから。

母とは約一ヶ月ぶりに顔を合わせました。一時幻聴・幻覚がかなりひどかったので
ホーム長さんのアドバイスもあり会うことをひかえていたのです。
「あたしに子どもがいたなんて、はじめて知った」と泣いて喜んでくれました(^◇^;)

こんな日々ですが、今度公開される映画の原作「ナルニア国物語」を読んでみたくなり
さっそくシリーズ第一巻目「ライオンと魔女」を買ってきました。
翻訳したのが「指輪物語」を翻訳したのと同じ瀬田貞二さんだったのですね。
作者のC.S.ルイスは、「指輪物語」の作者トールキンとも親交が深かったとのこと。
「指輪物語」を読み出したときはおもしろくてあっというまに一気に読んでしまった
ですが今回は全7巻どれくらいで読み終えることでしょうか(^_^)

今、高崎シティギャラリーで「第12回絵本原画展」が開かれていて「指輪物語」の
挿絵原画(寺島龍一画)もあるそうなので来週の日曜日、是非行ってみようと思ってます。
 


posted by みどり at 00:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

2006年新春の東京国立博物館

2006年新春の東京国立博物館
1月7日(土)宝塚歌劇花組公演のマチネ(昼公演)を観に行った後、上野へ行きました。
持っていた東京国立博物館の「パスポート」の一年間の有効期限がこの日まで
だったので使わなきゃもったいない、と思ったからです。
その前に、昼食抜きになっていたのでコンビニでパンを買って上野駅前の東京文化
会館の一階へ。ここなら出入り自由ですし椅子も、コーヒーの自動販売機もある。
お金をかけずに一息入れるならここがお勧めです(^^)

話がずれました。博物館が閉まっちゃうから急ぎましょ。

特別展「書の至宝−日本と中国」は11日からで、この日は常設展だけですが
新春特別展示「犬と吉祥の美術」というのがあったので、まずはこちらへ向かいました。
(本館特別1室・特別2室 1月29日(日)までです)
今年は戌年ですものね、犬にちなんだ展示です。

埴輪の犬やら、屏風やらありましたがなかでも円山応挙(まるやまおうきょ)の
「朝顔狗子図杉戸(あさがおくしずすぎと)」がとてもいい。江戸時代・天明4年(1784)
に描かれた物だそうです。杉のいたに書かれた藍色の朝顔と、子犬たち。
むくむくコロコロふわふわした子犬たちのかわいいこと!
朝顔の花の美しさ、子犬達の愛らしさ、いくら観てても見飽きないのです。
約200年も前の絵なのに、全く古さを感じませんでした。

この絵の隣には応挙の長男、円山応端(まるやまおうずい)の「狗子図」という子犬
を描いた絵がありましたが、こういっては身もふたもないけど、比べ物にならない。
・・・後から考えてみると、応挙の絵はどこか現代にも通じるものを感じたのですが
応端のはその時代の流行の絵、ということだったのだろうなと思いました。


そして本館2室では「国宝 松林図屏風」の展示がありました。
(こちらも1月29日(日)までです)
安土桃山時代・16世紀、長谷川等伯(はせがわとうはく)の筆による物。

この作品をはじめて知ったのは数年前のNHK「夢の美術館」という特集番組の中ででした。
この時は日本美術の特集で、視聴者からの人気ナンバーワンがこの「松林図屏風」
だったのです。
大きな白い空間に殴り書きのように描かれた松の木々。
初めて観たときは「これがいいの?」と、あまりいい感想を持たなかったのですが
こうやって目の前で観ると迫力が違いました。
もやの中に浮かび上がってくるようにみえる松。ふわりとした空気の流れと、分散する
光りの粒さえ感じ取れるような、そんな作品でした。

行ってはじめて知りましたが、東京国立博物館の敷地内で特設映画館「一角座」
というのがつくられて、映画「ゲルマニウムの夜」と言うのが上映中でした。
これもおもしろそうですね。今度行ってみるとにしましょう。

posted by みどり at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術・展覧会・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月20日

宝塚歌劇花組公演「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS!」

宝塚歌劇花組公演「落陽のパレルモ」「ASIAN WINDS!」@東京宝塚劇場

1月7日(土)2階B席で観てます。宝塚公演というと、チケットの取りやすい平日にしか
行かない私が珍しく土曜日に行ってきました。
これには訳があって、宝塚会員先行抽選予約に申し込みするのをすっかり忘れてしまい
一般発売で買うのは面倒だな・・・と、思ったとき利用してるセゾンカードの、会員向け
貸し切り公演があり、日時限定ながらこちらなら簡単に申し込みできることを知り
購入しました。


☆第一部 ミュージカル・ロマン「落陽のパレルモ」 作・演出:植田景子 
<あらすじ>
1942年新進のオペラ演出家ヴィットリオ・ファブリッツィオ(彩吹真央)は恋人ジュディッタ
(遠野あすか)を連れて祖母のいる屋敷に帰ってくる。立派な屋敷にびっくりするジュディッタ。
屋敷の中にあるヴィットリオの曾祖父にあたるヴィットリオ・ロッシ(春野寿美礼)と貴族の娘
アンリエッタ(ふづき美世)の肖像画。語られてゆく二人の物語。
19世紀半ばイタリア統一をめぐる激動の中にあるシチリアを舞台に、没落する貴族社会
と、新しい時代への希望を託す民衆達。
ヴィットリオ・ロッシは貧しい平民の出ながら軍に入ってからは頭角を現し中佐に昇格。
互いに愛し合いながらも身分の違いすぎる二人の恋の行方はどうなるのか・・・・。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

春野寿美礼さんのヴィットリオ・ロッシのりりしさに、ほれぼれしました。
春野さんを観たのはこれが初めてではないはずなのに、こんなにかっこよく見えたのは、
まるで初めてみたいな感覚でした。
かっこよく見せるためにご自身も身のこなしに気を使っているんでしょうけど、マントを
はおった軍服姿がとてもスマートでした。
物語も身分違いの恋人達というのはよくあるパターン。でも時代の動きの中で翻弄され
そうになりながらも愛を貫いてゆく恋人達の物語が、19世紀半ばと1942年という第二次
大戦中という二つの時代をだぶらせてるところがなかなかうまい描き方ではないかなと
思いました。

☆第2部 ロマンチック・レビュー「アジアの風 ASIAN WINDS!」
 作・演出:岡田敬二
特別にストーリーはなく、音楽とダンスで見せてくれるショーです。
今回で娘役トップのふづき美世さんの退団なのだそうです。

モンゴル・沖縄・韓国・中国などアジアを題材にした作品。途中どっかで聴いた曲だけど
なんだっけ・・・・と思ったらNHKでいま放送してる「チャングムの誓い」でした。
あのテーマ曲はいいですね。(関係ないけど「冬のソナタ」にはまらなかった私が
「チャングムの誓い」にははまってます。前向きに自分の道を自分で歩いてゆく
チャングムが好きです。それにしても毎回ハラハラさせるストーリー展開はうまいなと
感心します。)

途中なぜか(と、いうか必然?)「蘇州夜曲」「青い山脈」「銀座カンカン娘」などの
服部良一メドレーがはさまれ華やかなレビューを堪能しました!

休憩時間にプレゼントが当たるかもしれないと言う、抽選会(抽選はとっくに終わっていて
正確には単に当選者発表会です)がありましたがこれは残念ながらはずれました(^_^;)
posted by みどり at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ダンス・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月18日

映画「キング・コング」

映画「キング・コング」@松戸 サンリオシアター
 監督:ピーター・ジャクソン 出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、他

1月4日(水)観に行ってます。
大好きな「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督作品なので、これは
やっぱり楽しみにしてました。
評判どうり凄い迫力で約3時間まるでジェットコースターに乗ってるみたいでした。

<あらすじ>
女優のアン(ナオミ・ワッツ)は出演していた舞台の興行主が支払いをしないまま
逃げ出したため、お金が無く食べる物にも窮するありさま。
そんな時、駆け出しの映画監督で、野心だけは満々のカール・ナデム(ジャック・
ブラック)の映画の主演を務めることになる。
脚本を書くことになったプレストン(コリン・ハンクス)ともども、撮影のためと言われ
船に乗って旅立つことになる。
強引に撮影をしてしまおうと画策するカールの強引な出発で、実は行き先不明の船出。

到着した島、スカル・アイランドに上陸する一行。
しかしアンは島の原住民に捕まり、巨大なゴリラ、キング・コングの生け贄にされて
しまう。キング・コングに捕まったアン。助けに行こうとするプレストン一行。
スカル・アイランドは大昔に絶滅したはずの恐竜が生息する島。
チャンス到来とばかりにカールは密かに撮影をはじめるが、一行に恐竜たちが襲い
かかる。
アンとカール達一行は、無事島から脱出できるのか。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

1933年の映画「キング・コング」のリメイクです。
オリジナルを観たのはだいぶ前なので細部まで覚えてないのですが、少しずつ動か
して撮ってゆくストップモーションアニメによる巨大な猿のキング・コングの動きは
古いなりに迫力がありました。

今回のキング・コングの動きのモデルになったのが、ロード・オブ・ザ・リングのゴラム役
のアンディー・サーキスだそうで、あの監督ならきっと彼をどこかで素顔で登場させる
だろうと思ったら・・・・やっぱり出してました。船のコック、ランピー役で。
もっとも私は、後でパンフレットを見てからそうとわかりました(^^ゞ

実在しないため、映画のための作られたスカル・アイランドの風景なんて映画「ロード・
オブ・ザ・リング」の中の場面とそっくり。
これは担当した会社が同じ「ウェタ」なので当然のことなのでしょう。

この作品の中で映画を撮ろうとしてるカール(ジャック・ブラック)がジャクソン監督と
だぶって見えてしまいました。
執拗に映画を作ろうとしてる様子がジャクソン監督と似てるきがしますし、なによりも
コロッとした外見がそっくりなんです。

物語は二の次にされてる・・・というほどではないものの映画の大半はスカル・アイランド
での巨大生物達に襲われて逃げる人間達の様子を見せることに費やされています。
軟体動物、節足動物が苦手な方は吐き気を感じるかもしれません(^_^;)

キング・コングはスカル・アイランドでどうやらただ一匹の巨大なゴリラのようです。
昔はきっと彼以外の仲間や親兄弟だっていたはず・・・・・。
顔の表情があまりないキング・コングですが一人で(というか一匹で)夕陽を眺めて
いる彼の姿は悲哀がありました。

彼に捕まったアンは、転んだことで彼の関心を引きつけたことを知り、持ち前の芸を
彼の前で披露します。そうすることで彼のご機嫌をとり隙を見て逃げ出そうとする
わけです。アンに「食べ物」、として以外の興味を持つコング。
やがてアンもコングに好意を寄せるようになります。
このあたりから後半にかけて、やっと物語らしいものがでてきます。
アンに好意を持ち、ラストでは彼女を助けようとするコングには「男らしさ」さえ
感じるくらいになります。

私は、それまでの島でのシーンが延々派手なシーンの連続だったので物語の
方にはあまり興味がもてませんでした。つまらないということではないです。
スカル・アイランドのシーンは迫力満点。
これを見せたくてジャクソン監督はこの映画を作っただろうな、と思うくらいです
こういう映画こそ家のTVではなくて、映画館の大きなスクリーンで観てほしいなと
思いました。

この映画、パンフレットを買おうとしたら2種類ありました。
通常の600円のと、なんと3倍の1800円の物が。どうしようと迷った末、いろいろ
解説もくわしそうで写真もいっぱいだった高い方を買ってしまいました。
600円の方は見てないから比較はできませんが、1800円の方はパンフレットと
思うと高いけど、メイキング本と思えば・・・・・・・・・・と、思おうとしたけど
やっぱりちょっと高いですね。
posted by みどり at 01:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする